Nゲージの電気機関車用のコントローラの製作記。スタイルはEF65をイメージ。まずは、主幹制御器のカバーの部分から。
Nゲージ 踏切の製作(その1)
Nゲージの踏切については、警報音がなり、ランプも点滅して遮断機も動く自動踏切のセットがカトーやトミーテックから発売されている。
定価ベースではカトーのものは18,900円、トミックスのものは15,750円と(私にとっては)お高め。
小さなスペースでも運転できるNゲージとはいえ、レールを引いて走らせるには、ヨッシャと気合が必要なもんで、コレクションのみとなっているような気がする今日この頃・・・
おそらく、出来合いのものを買っても1度動かせば満足してそのまま押入れの肥やしになるのは必至。
完全自作ではないけど、作る過程も少しは楽しめるようキットを利用して作ってみよう・・かな。
音と光の市販の踏切キット
(2,480円/2013年現在)
手動のon/offスイッチを使用して音と光がでるのみのキットなのでパーツも少なめ。
遮断機も動作させることができるキットもあるが、こちらはちょっとお高め。
(9,800円/2013年現在)
工作
ちなみに1608サイズのLEDは横1.6mmx縦0.8mmx厚さ0.4mm、1005サイズのLEDは横1.0 x 縦0.5 x 厚さ0.20 mm くらい。
写真のものは1608サイズのLEDに0.12mmのポリウレタン線を半田づけしたところ。
ピントが合っていないのはご愛敬ってことで。
踏切自体は別売。
マイクロ電子サービスの作例にあるようにトミーテックの情景小物を利用した。
作例にあったのは道路幅が狭いものに対応した警報機2、遮断機2のもののようだ。
私は最終的には道幅の広い道路で左右2本の遮断機が時間差で動作するものにしたいので、警報機4、遮断機4がセットされた「ジオコレ 情景小物 054 踏切B」を利用することにした。
あまり風呂敷を広げると結局「出来合いのものを買った方が安かった」ということになりかねないが、まぁ、作るのを楽しむことも趣味のうちということで。
LEDを裏側に取り付けるので、1mmのドリルで警報機のレンズ部に穴をあける。
無事に穴あけ完了。
キットの警報機は着色、組み立て済みのものであるが、ちゃんと道路の左右に設置してもよいように柵が配置されていた。
でも、ゼブラ模様の黄色と黒色の境もボケボカ感が強すぎるような・・
やっぱ、面倒でも自分で塗らんとアカンのかね。
警報機1つにLEDを取り付け終わったところでテスト。
背面にも結構光が漏れるので何度か黒の塗料を塗ってみた。
ただ、横からはどうしても光が漏れますなぁ。
ポリウレタン線とリード線の半田付け部分はどうしても弱くなりそう。
残り3つを作ったり、レイアウトに取り付けたりしている間に切れても困るので熱収縮チューブで保護しておいた。
ただ、実際に収縮させると固くなって逆に作業性が悪くなりそうなのでチューブはかぶせただけ。
「機能説明のためにすべて点灯させています。
実際の動作の状態を表しているものではありません。」
製品の黒色と黄色の境がボケボケと言いながら、結構小さいので、アタイの写真もピンボケです。
面目ない・・
ウ~ム、カメラが悪かったことにしようか!?
さて、遮断機の方は・・お小遣いが貯まってからか!?
記事の続きは
・・「Nゲージ 踏切の製作(その2) 量産」