列車は、定められた運転時刻によって運転するのを原則と定められている。この運転時刻は列車を出発または通過をさせた駅の駅長や運転係が次の駅の駅長に通告したり(複線自動区間の停車場では省略されている)、列車運用状況表に記録したりされている。
スワロー・エンジェル (C62 2号機)
(2007/07/15)
C62形蒸気機関車の2号機のデフに輝く”つばめ”のマーク。
フライング・スワロー、スワロー・エンジェル。
蒸気機関車がその末期を迎えた頃にSLファンとして目覚めた者にとっては、C62の巨体とこのワンポイントはたまらない魅力であった。
ご存じのように、”つばめ”のマークは2号機だけに付けられていた物ではない。
たとえば、18号機だ。
18号機の”つばめ”マークは、名古屋機関区在籍中に、たまたま同区に入区してきた宮原機関区のC622号機を見た技工長の発案によって作られて取り付けられたものだ。
機関区にあったお召し用のステンレスの廃材を利用して作られ、昭和29年4月の交番検査時に付けられたとのことである。
C6217号機には、”はと”のマークを取り付ける予定であったそうだが、残念ながらこちらは実現しなかった。
昭和30年7月、米原電化に伴い、名古屋機関区のC59、C62は配転になるが、この回送手配時に18号機の”つばめ”マークは取り外されている。
18号機の”つばめ”マークは、やや下を向いた形をしている。
それに対して2号機の”つばめ”マークは大空に飛び立とうとするかのように上を向いている。
これも、好みの問題であるが、”つばめ”マークは2号機のものか。
追記すると、C623号機のデフには北海道の地図と星をデザインしたマークが付けられていた時期もあった。
C62 2号機。
C62 18号機。
C62 18号機。
これは、私が作っている模型ですが・・