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蒸気機関車のボイラー

メモ


ボイラーは、密閉された容器内の水に外部から熱を加えて蒸気を作り出す機械です。

法的には蒸気ボイラー、温水ボイラーなどに区分されたり、使用場所によっては、陸用ボイラー、船用ボイラー、屋外ボイラー、屋内ボイラーと分類したり、その他の分類の仕方もいろいろとあります。

胴の軸心の位置によっては横ボイラー、立てボイラーに分類できます。

設置の場所によっては一定の場所に据え付ける定置ボイラーと機関車や船に積んで移動できる持ち運びボイラー(移動ボイラー)に分類できます。

また、熱源による分類もできます。

 

蒸気機関車のボイラーは石炭、木炭、薪、重油などの燃焼ガスを利用した横置きの移動ボイラーということになります。

 

発生させる蒸気圧はC59形機関車では16.0kg/cm2です。(現在、圧力の単位は変更されています)
それ以上の圧力となると蒸気は安全弁から大気中に放出されるようになっています。

 

5インチライブスチームの機関車(ミニSL)の場合5~6kg/cm2というところでしょうか。

 

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