【自動車プラモデルのストックリスト】アリイ 1/32 オーナーズクラブシリーズ No.11 ’58 ミゼット (後期型) (昭和33年)を買った。バーハンドルでドアもなく、どちらかと言えばバイクの延長線という感じなの前期型ミゼット。その後継としてドア付きの2座席、丸ハンドルへモデルチェンジした後期型ミゼット。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
’65 ニッサン スカイライン(昭和40年) (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.20
’65 ニッサン スカイライン (昭和40年)
株式会社 マイクロエース(有井製作所(アリイ))
購入年月・・忘れた (購入時価格 ¥800(税別))
1963年(昭和38年)に発売された2代目プリンス・スカイラインのS5型。
そのバリエーションとして1965年2月にフロントディスクブレーキ、ウェーバー製の3連装キャブなどを装備して発売されたのがスカイライン2000GT(S54B-II型)。
重箱のスミをつつくと・・このキットは’65 ニッサン スカイラインとなっているが、このときはまだプリンス・スカイライン。
プリンス自動車と日産自動車と合併したことで、車名はニッサン・プリンス・スカイラインになったのは、1966年8月のこと。
まぁ、1966年8月の合併後に買ったのが’65年式だったという解釈で。
話を戻して’65。
1965年9月にはシングルキャブ仕様の2000GT-A(S54A-II型)が追加され、それまでの2000GTは2000GT-Bとなったようだ。
2000GT-Aは105馬力、2000GT-Bは125馬力。
ボンネットを開けずに見分けるのは、エンブレム。
GT-Aは青のGTエンブレム、GT-Bは赤のGTエンブレムだったようだ。
このキットのデカールを見てみると・・
「赤」。
1965年2月に登場した125馬力の2000GT-Bでした。
・・デカールをもっとよく見てみると、お~・・
ナンバープレート用と思われるものにちゃんと「2000 GT・B」と書かれているのがあるではないか!!
凝ってますな。感心、感心。
で、倉庫に入れる前にもう少し簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面は上面と同じ絵と解説が書かれている。
解説。
「 1966年、マイナーチェンジを機に正式名をニッサンプリンス・スカイラインに変更。 」 とある。
このときのマイナーチェンジではグリルが横桟のデザインに変更されているようだ。
アラ!?このパッケージの絵のグリル、横桟ぽいが・・
キット構成
キット構成。
パーツは一袋に収まるほど少ない。
が、一応ドアの内張は別パーツで用意されている。
車体はこんな感じ。
ちょっとドアのハンドルが出っ張っているか。
組み立て説明書もいたってシンプル。
組み立て説明書の裏面はこのシリーズ全64種の製品名一覧。
800円均一也。
このモデルは1668年8月にフルモデルチェンジし、3代目C10型スカイライン、通称「ハコスカ」になる。