【プラモデルのスナップ】アリイ 1/32 オーナーズクラブシリーズ No.18 ’56 マツダ T2000 オート三輪。オーナーズクラブシリーズのものはそのうちウェザリングがうまくなったら作ろうとストックしてあるのだが、ひとまず練習にウェザリングしないバージョンとして別のを買って作ってみた。
’75 三菱 ギャラン GTO-GSR (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.48
’75 三菱 GALANT GTO-GSR(昭和50年)
2012年3月購入
(購入時価格 ¥600(税別))
模型店の店頭で見かけたオーナーズクラブシリーズの作例を見てこのシリーズをいくつか購入した中の一つ。
私がセリカLBに乗っていたころ、友人が乗っていたのがGTO。
ほぼ同じような車格なのだが、どちらかといえばGTOの方がしまって小柄に見えたか?
セリカの方がドア幅が広かったからそう見えたのかなぁ。
若かりし頃はセリカやGTOであちこちドライブしたが、今となっては遠い昔・・
なんてことを思い起こさせるこのシリーズ。
若い人に「昔は良かった」と言ってもしょうがないので、老後は独りでブツブツ言いながらこれらのプラモデル作ろうっと。昆布茶すすりながら・・
1969年の東京モーターショーに参考出品され、翌1970年(大阪万博の年)の10月に発売された初代ギャランGTO。
1973年、1975年とマイナーチェンジが施されている。
このキットは’75(昭和50年)となっていることから1975年の2回目のマイナーチェンジ後ということか?
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面は上面と同じ絵と解説が載っている。
パッケージの絵ではフロントグリルがちゃんとGTO-MRとは違ったものとして書かれている。
’75の2000GSRにはエアダムスカートが装備されていたとか。
この絵にはエアダムスカートはない。
解説。
「オーバーフェンダーのついたこのGSRは~」とあるが。
調べてみたら、 ’74年8月に保安基準が改正され、その際、オーバーフェンダーつきのGSRは廃止されている。
また、パッケージの絵のフロントグリルは1973年1月のマイナーチェンジの後のものではないかと思うが?
・・違ってたらゴメンm(__)m
ということは、この模型のモデルは1973年1月の1回目のマイナーチェンジから1975年2月の2回目のマイナーチェンジの間。
ただし、製品は’75(昭和50年)となっていることから、マイナーチェンジの前月1975年1月。
・・しかも、’74年8月にカタログ落ちしているから、在庫車がモデル・・かも。
まぁ、模型メーカーさんもそこまで深く考えないで、その辺にあったカタログから製品化する車種を選んだだけかもしれないし、「あれは、カスタムパーツをつけて不正改造した車です。」ということだったりして(^^;
キット構成
キット構成。
車体はこんな感じ。
オーバーフェンダーは別パーツとしてついている。
ちなみに、後日買った’70 三菱 ギャラン GTO-MRにはMRの特徴ともいえるボンネットのエアインテークが表現されていなかった。
ついててよかったオーバーフェンダー。
GTO-GSRのフロントグリルとテールランプのパーツはGTO-MRのものと区別されている。
こちらはGTO-GSRのパーツ。
こちらはGTO-MRのフロントグリルとテールランプのパーツ。
いずれも、バンパーはメッキパーツではない。
組み立て説明書はA4の1枚紙。
後日買った’70 三菱 ギャラン GTO-MR。