模型などの塗装に使っているコンプレッサーが壊れた。変な振動がして、ときおり息継ぎしているように回転が途切れかけたりし、しばらくすると止まってしまった。おそらくはモーターの巻き線の絶縁が劣化してショートしているのではなかろうか。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その2
タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
前回は「1 ラジオコントロールメカのチェック」が完了しなかったので、今回はその続きと「2 サーボの取り付け」。
工程1 「ラジオコントロールメカのチェック」の続き
前回は色々と手間取って、マルチファンクションコントロールユニット(MFC)の配線コードに識別用のタグを貼りつけた状態で終了。
今回は、MFC、サーボなど受信機側の機器を接続し、サーボのニュートラル位置を出すところから。
曲がってるし・・
なんてこった・・
ヤットコで真っすぐに伸ばしたが、ちゃんと基板にハンダ付けされているんだろうか?
まぁ、サーボを接続してみりゃわかるか・・ということで、接続しようとしたが、コネクタはどっち向きに繋ぐんじゃ?
マニュアル類はいっぱいあるが、書かれて無さそう。
で、サーボのコネクタをしげしげとみる。
黒い線はGNDだろう・・か?
じゃ、MFCのGNDのピンはどっち側じゃ?
屋内配線のVVFで白/黒の場合、白が中性線、一般に電圧をかける赤/黒の場合、黒が-(マイナス)・・この場合は・・
と考えていると、コネクタの出っ張りに気が付いた。
ウ~ム、コネクタを反対に差そうとしても、側面が邪魔して差し込めない仕組みなのね。
最近ラジコンはご無沙汰。昔からそうだっけか?
最近はNゲージの踏切用などで自分でPICマイコンでサーボを制御する回路を作ってる。
どのピンヘッダがGND、+5V、信号線などと基板に書いたりし、サーボはメーカーによって配線のどの色がGND(往々にして黒ではあるが、念のため。)などと調べるのが習慣になって、こんな出っ張りなど気にしなくなっていた・・
ウ~ム、小さな子供でもわかるようにちゃんと出っ張りがどちらに向くようにとか説明書に書いて・・
まぁ、小さな子供は説明書見なくても直感でサッサとできるか。
そして、こんなことにブツクサ文句は言わんか・・
一応、サーボを動かすのに必要な機器の結線は終了し、電源投入で無事サーボが動作することの確認ができた。
曲がっていたピンヘッダもちゃんと基板にくっついていたみたい・・今のところ。
プロポの左スティックは走行用ギヤをロー、セカンド、トップと切り替えるために使用される。(4chの場合。)
ダラダラと動かしていたらギヤボックス内のギヤが破損するということで、しっかりとサーボの位置決めができるようにプロポに貼り付けるシフトゲートが付属していた。
シフトゲートには両面テープがついているので、それを貼り付け。
なお、2chのプロポを使用するときはシフトできないので、走行用ギヤは固定しておくみたい。
続いては、サーボにホーンを取り付ける。
説明書によるとホーンは「TAMIYA/FUTABA」用と「ACOMS/SANWA」用の2種類がある。
今回セットされているのはタミヤのプロポなので「TAMIYA/FUTABA」用。
説明書にはホーンをサーボの軸に止めるネジとして4種類用意されていると書かれ、ホーンとともに使用するサーボに合わせて取り付けてとも書かれている。
ネジは・・
- M3×10mmビス
- M2.6×10mmビス
- 3×10mmタッピングビス
- 2.6×10mmタッピングビス
で、タミヤのサーボのネジはどれじゃ?
とタミヤのプロポの取扱説明書を見ると、「止めビスなどは車両キットに付属のもの」となっており、サイズは書かれていない。
ウ~ム、マニュアル人間になってきたなと思う昨今。
マニュアルに書かれていないと心配になる自分が情けない!?
・・遊びのラジコン作ってて自分が情けなくなってもしょうがないが。
サーボの軸を見てみるとタップは立てられていないようだ。
ならば、M3、M2.6のビスではないので、タッピングビス。
サーボの軸の穴は割と細いのでたぶん2.6のタッピングビス。
間違って太い方の3mmのタッピングビスでグイッと締め付けたら軸は割れる可能性がある。
ただ、タッピングビスの場合、細いのを先に立てて、間違ってたからと太いのを立て直そうとしても緩くなって締まらないこともあるかも・・
という心配性から、ネットで調べてみた。
タミヤのサーボのTP-S3003ではネジの径までは分からなかったが、フタバの標準サーボS3003だとネジの径は2.6のようだ。
おそらく、一緒のサーボ。
一応安心してネジ止めじゃ。
最近、石橋を叩いても渡らないくらいのオクビョーものになってしもうた!?
工程2 「サーボの取り付け」
サーボにホーンを取り付けたら、サーボをフレームに取り付けるためのサポートを取り付ける。
サーボの用途は一つがステアリング用、もう一つがシフト用。
以上で、組み立て説明書の工程1、工程2は終わり。