PIC24FJ64BA002(16ビットマイコン)を使って、Wavファイルを再生し、Nゲージ用のコントローラやレイアウトなどを音が出るものにしよう。ひとまずはメモリ上に置いたWavファイルのデータを出力する部分の試作。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その18
タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「28 バッテリーホルダーの取り付け」、「29 FETアンプの取り付け」。
工程28 「バッテリーホルダーの取り付け」
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その17)で組み立てたバッテリーホルダーとリヤフェンダーをフレームに取り付ける。
「27 トレーラージョイント」(
バッテリーホルダーとリヤフェンダー。
バッテリーホルダーを車体下側から見たところ。
バッテリーホルダーを車体上側から見たところ。
上面にはFETアンプやダミーのガソリンタンクが取り付けられる。
リヤフェンダーはフレームに長ネジでネジロック剤で緩み止めをして止める。
バッテリーホルダーは車体中央部あたりにネジ止め。
工程29 「FETアンプの取り付け」
ここでは、FETアンプと「27 トレーラージョイント」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その17)で組み立てたトレーラージョイントをフレームに取り付ける。
FETアンプ取り付け組み立て説明図。
FETアンプはダミーのガソリンタンクに組み込んでフレーム側面に取り付ける。
ただし、フルオペレーションキットや単体でオプションのマルチファンクションコントロールユニット(MFC-01)を取り付ける時はFETアンプは不要。(フルオペレーションキットには含まれていない。)
MFC-01ユニットは運転席に置き、そのコントロールユニットをフレームの側面に取り付ける。
FETアンプ取り付けの工程で使用する部品。
FETアンプ以外のパーツを取り付ける
ひとまず、この工程にあるFETアンプ以外のパーツを取り付ける。
トレーラージョイントをロッドで操作するジョイントレバー。
ベースはアルミシルバーで塗装するように指示されている。
スカニア R620の組み立て工程で塗装の指示が出てくるのはここが初めて。
トレーラージョイント、ジョイントレバーをフレームに取り付け、ロッドで連結する。
このジョイントレバーの操作はオプションのTROP.5「オートサポートレッグ」を導入すれば遠隔操作でトレーラーの解放ができるようになるようだ。
実売価格は約5,000円。
ただし、サーボモーターは別売なのでさらに2,500円~3,000円くらいの出費が必要。
都合8,000円くらい。
財布の口は開かなかった・・今回は・・パス。
マルチファンクションコントロールユニットを取り付ける
FETアンプの代わりとなるマルチファンクションコントロールユニットを取り付ける。
MFC-01ユニットのコントロールユニットの取り付け説明図。
あらら!?
「RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その1」、「RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その2」の 「1 ラジオコントロールメカのチェック」でサーボのニュートラル位置を出すためにMFC-01ユニットやサーボ類を接続してプロポ類を稼働させた。
製品添付の、MFC-01のコントロールユニットは配線はされていなかったが、基盤はケースの中に組み込まれていた。
左の写真の黒いパーツがデフォルトで基盤が組み込まれていたケース。
マルチファンクションコントロールユニットの説明書ではキングハウラー、グローブライナーなどはこのコントロールユニットのケースがそのまま使用されていたようだった。
ただし、フォードエアロマックス、ナイトハウラーなどは別の形のケースが使用されているみたいだった。
そこにはスカニアR620の説明はなかった。
なもんで、デフォルトのケースと思い、ケースを一度開いて配線コードを接続し、スイッチのON/OFFなどの表示がある銘板を貼りつけた。
まぁ、勝手な解釈といわれれば、それまでだが・・
ウ~ム・・
MFC-01のコントロールユニットを格納するケースがあった。
これに基板のみを格納し、「MFC-01ユニットのコントロールユニット」に付属のケースは不要なようだ。
まぁ、基盤はタッピングネジなので移し替えることはなんとでもできる。
だが、銘板シールはどうするんじゃ!?
試しに少し剥がしてみた。
アルミシール?のようなものか?
破れずに剥がれそうだが・・ウ~ム、それなりに粘着力があり、ワカメ状態になりかけとる。
補修部品の価格を調べてみるとコードに巻き付けるタグシールと銘板シールが税・送料込みで237円也。
ちなみに、プラモデルはかなりストックしているが、作り上げて飾ってしまえば見る機会も減ってしまう。補修部品を請求してまで組み立てたいとはあまり思わないかも。
だが、今回は永く走らせる・・予定。
しかも、スイッチ部分の銘板。走らせる都度目が行く部分。
無駄な抵抗はせず、補修部品購入じゃ!
1週間ほどで届いて、無事貼付完了。
右:スカニア R620のケース
左:デフォルトのケース
模型の補修部品買ったの初めて。
もし、年数が経ち過ぎてて補修部品がなかったら・・
この銘板に限って言えば、銘板シールをめくって力で剥がすのではなく、少し浮かして隙間からスポイトなどで無水エタノールを少しずつ流し込んでいくと剥がれると思う。
3D切削機のモデラで切削する材料をベースの板に両面テープで貼り付け、切削が完了した時点で隙間に無水エタノールを流して両面テープの接着力を失わせて剥がすというのはよくやっていた。
また、他の場面でも粘着テープの糊が付いた場合に剥がすのにもよく無水エタノールを使用している。
無水エタノールを使って剥がしたら、その銘板シールの粘着力はなくなっているので、糊のカスをきれいに掃除して両面テープで貼りつければいいのでは?
・・今回の銘板シールでは実際にやってないので、どんな結果になっても責任はとれませんが・・
コントロールユニットをフレームに取り付けた状態。