娘の自転車がパンクしたというので修理担当の私に仕事が回ってきた。パンク修理用のパッチは手元にあったのでひとまず修理してちょこっと試運転。10分も乗っていると空気がなくなってきた・・・
エアコン用の電気配線工事
実家の別宅を・・2017年夏頃からもらったつもりで勝手に・・趣味の部屋として活用?中。
近年の夏は暑い・・夏場に向けてエアコンが欲しい・・
9月になっても結構暑かったがエアコンは故障。
新たに購入した際に電気配線のルートを変更して200Vに切り替える工事もしてもらった。
ただし、露出配線 。
せめて、モールでもつけりゃ良かったか、と思ったのは工事が終わってから。
今となっては壁にネジ穴が開いちゃったのでどうしようもないが。
今年は別の部屋にもエアコンが欲しいのだが、今度はモールでもつけてグレーのコードの色が目立たなくしたい。
よし、自分で電源工事をやっとこう。
工事
今回エアコンをつけたい部屋は狭いので小さいエアコンで十分。
単相100V15Aの平行型のコンセントつけときゃいいだろう。
分電盤内に空きはないのだが、今のところエアコンをつける予定のない部屋へのエアコン用のブレーカーがあったので、そこを使用することにした。
ちなみに分電盤から今回コンセントをつけたい場所までの距離は3m弱。
天井付近の壁に穴を開けてVVFケーブルを通し、分電盤内に引き込む。
15Aなら心線の太さは最小のものとしてφ1.6でも可・・だったっけ?
柔らかくて曲げやすいので工事がしやすいとか、単価が安いというメリットもある。
しかし、今回のように後付け工事としてほぼ露出して配線するのであれば、あまり曲げやすさも要求されない。
使用する長さも数メートル程度であれば、単価の違いも微々たるもの。
最近のエアコンが要求する電気の容量としては最低のものが15A。
エアコンの能力によっては20Aを要求するものもある。
等々を考えれば、心線の太さはφ2.0のVVFを使用しといた方がよいでしょうな。
と、いうことでφ2.0のVVFにした。
もちろん、すんなり分電盤の穴にスッとケーブルが入ってくれる訳ではない。
分電盤の穴からピアノ線を通して壁に開けた穴から覗くようにし、そこにチェーンをひっかける。
で、そのチェーンにはVVFケーブルをくくりつけておいて分電盤内に引っ張り込んだ。
まぁ、本職さんは配線通しを使うんだろうけど、アタイは持ってないのでこんなやり方にした次第。
壁の穴から覗くVVF―ブルには壁穴と接する部分にゴムのブッシュをつけといた。
天井の濃い茶色の廻り縁のところは濃い色のモール、薄い茶色の廻り縁のところは薄い色のモールをつけた。
折れ曲がる部分にも取り付けられるモールも売られているようだが、そこまではサイフと相談して・・なし。
コンセントは平行型。
VVFをそのまま天井の廻り縁に打ちつけるより良かったと思う。
・・家の所有者の両親が見ても文句は言わない・・かも?
両親は別宅に来ることはないのでバレることはないと思うが(^^;
一応、付け加えておくと、この工事には第二種電気工事士以上の資格が必要。
アタイは第二種電気工事士の資格所持。
第二種電気工事士の免許の更新はないので、免許に貼られた写真は特に変更の申請をしなければ免許交付時のまま。
いまだに高校生の初々しい?写真が貼られている・・
教訓・・
業者さんに工事を依頼する場合、とりあえず見栄えより安い方が、と思うのだが、いざ工事が終わって毎日むき出しの配線が目に付くとねぇ。
多少高くても見栄えを考慮して工事した方がよいのかも。
エアコン増設
2018年、エアコンを増設。
室内の配線は自分で行い、ブレーカーの増設とエアコン設置工事を業者にお願いすることにした。
前回の教訓をもとに配線はモールで保護した。
ただし、近所のホームセンターを回ったがモールと同色のコーナーの部材は見つからなかった。
まぁ、足元のコーナーなのでいいか、って、結局はどこかで妥協ですな。
分電盤内に空きがないので、業者さんは分電盤の外にブレーカーを増設。
まぁ、分電盤交換なんて相当な費用がかかるだけだし。
窓用エアコン増設
軽量鉄骨の3階建て。2階、3階、屋上にでる実質4階部分の階段はモロ西日が当たって真夏は夜中でも30°以下にならないことも多々ある。
2020年、屋上にでる実質4階部分に窓用換気扇をつけて空気の流れを作ってみた。
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ただ、空気の流れを作っても暑いものは暑い。
冷気が3階まで下りてくるかと思いきや、全然冷えん。
で、2階と3階の踊り場の窓に移設した。
相応に効果があった。
電源は階段にはコンセントがないので延長コードを使用したが、階段に電気コードが転がっていると・・邪魔だし、引っかかるとキケン。
=2023年3月=
窓用エアコンと窓用換気扇のコンセントを階段に増設することにした。
窓用エアコンは15Aの専用回路を必要としないので換気扇と共用できる。
3階部分は1、2階とは別の分電盤がある。
ここにブレーカーを増設し・・
裏側の階段部分にコンセントを増設しよう。
壁に穴をあけ、φ2.0のVVFケーブルを分電盤内に通す。
カバーを取り付けても邪魔にならないように金具の裏を通す。
で、前回業者さんがやってたようにブレーカーを分電盤の外に設置。
さらに、その上にコンセントに配線するための穴をあけ、VVFケーブルを通す。
当然のことながら、ブレーカーにVVFケーブルをつなぎこむ時は
- 心線に傷をつけずに被膜を剥く
- 接地側は白色とする
など基本的なことは守りましょう。
階段側の天井付近にコンセントをつける穴をあける。
おそらくこの裏には既存の配線があるだろうから、いきなりドリルでガガガッとはいかず、キリで少しずつ穴をあけながら様子をみることにした。
ケガキ線がわりにマスキングテープを使った。
が、・・オ~、マイ神様。
3ヶ所目の穴をあけた時の手ごたえが違う。
壁板をたたいて裏に柱などがないことを確認したのだが・・
後でわかったのだが、壁板の1センチ後ろに板があった。
気を取り直してキリであけた穴から針金を通し、コンセントを取り付けられそうなスペースがある場所を探索。
結局、少しずらした場所にコンセントが取り付けられそうなのでそこに穴あけ。
キリであけた3ヶ所のパイロット坑は・・目立たないからいいか!?
ドリルでガガガッといってなくてよかった(^^;
無事ケーブルも通すことができた。
コンセントはC形はさみ金具を利用して取り付け。
コンセントにケーブル取り付け完了。
心線の被膜を剥く長さはコンセントの裏側にゲージ代わりの溝が彫ってあるのでその長さに合わせて。
あとは最終的な繋ぎ込み。
コンセント側も工事終了。
窓用エアコンとコンセントの位置はこんな感じ。
ブレーカー側はこんな感じ。
コードはモールを使用して保護。
室内のコードがむき出しで、階段のコードをモールで保護と言うのも違う感じがするが・・
いろんな機器の説明書には・・
「コードは束ねて使用しないでください。」と書かれてる。
これは、悪い例!?
しかし、電気代はすごい高騰。
階段のエアコン稼働させる気にならないかも。