タミヤの1/14 トレーラートラック用「日本郵船 40フィートコンテナ セミトレーラー」の製作(組み立て)。組み立て説明書にある工程は全部で33工程。今回は「5 ホイールアクスル」。
R/Cトラックの格納庫の製作・・後編
タミヤの1/14大型電動R/C 「スカニア R620と40フィートコンテナ セミトレーラー」。
組み立てたは良いが、全長・約123cmと保管するにはちょっと・・邪魔。
埃だらけになったり粗雑に扱って壊れる前に収納ケースを作ることにした。
前編に引き続き、今回はその後編。
工作
上部の前後部と下部の前部は樹脂製のチョコモールで体裁を整えることにした。
前面に置くのは、1300mm×440mm×t2mmのアクリル板。
前面の上下コーナーに配置したチョコモールは、アクリル板のはずれ防止の役割も持たせることにした。
左サイドはMDF板を使った前扉兼スロープを設けて、車輛の進入はこのスロープから。
前扉兼スロープは、下端をヒンジで固定し、上がパタパタと開閉する感じ。
前扉を立て(閉じ)、上端をアルミのアングルで固定して開くことを防止。
アルミアングルは手で回せる化粧ボルトで脱着できるようにした。
化粧ボルトを受けるネジ穴の方はネジ穴が切ってある鬼目ナットを使用。
鬼目ナットは、ネジ穴を切った金属製のパーツ。
木部に組み込むことで木にねじ(ボルト)が使用できるようになる。
ハンマーで叩き込むタイプや、六角レンチでねじ込むタイプがある。
今回使用したのは六角レンチでねじ込むタイプの鬼目ナット。
これを上端のMDF材+桧の平板の部分にねじ込む。
前扉兼スロープが取り付けられた状態。
前扉兼スロープを立てて閉じ、アルミアングルを置いて、手で回せる化粧ボルトで固定。
右端(後端)の扉はプラダン。
こちら側もアルミアングルで固定し、手で回せる化粧ボルトで固定。
アクリルを保護していた紙のシートを剥がして・・
完成。
いざ、入庫
手で押しながらバックで入庫。
家の床、前扉兼スロープ、格納庫の床の角度が車両の底部と接触しないか心配だったが、問題なく通過。
また、トラックとトレーラーの連結部が干渉しないか気になったが、こちらも無事だった。
入庫完了。
もし、操縦がうまくなって自走で入庫できたとしても・・
電源スイッチはトラックのキャブの後ろ。
手を入れてスイッチを切るのは難しいかも。
車輛の底部が干渉した場合。
今回使用したキャスターはホームセンターで見かけた最小径のもの。
MDF板の下に貼り付けた桧の平板にキャスターを取り付けたが、MDF板に直接取り付けると床は10mmくらいは下げられそう。
それでもだめなら、スロープを延長。
もっとも、現在、トラック&トレーラーが約123cm、スロープが約40cm、格納庫が約130cmで合計2m93cm。
スロープを延長すると入庫させるには3m以上の直線距離が必要となる。
今のところ、トラックを置いているフロアでは問題はないが、格納庫を別の場所に移動するとサイドからの入庫ができなくなることもありそう。
前扉兼スロープを閉じるとこんな感じ。
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・・「R/Cトラックの格納庫の製作・・前編」