自分が所有した車のプラモデル類を集めておこう。最初に所有した車は「トヨタ セリカ リフトバック」。
XJR400のイグニッションコイル交換/キャブオーバーホール
パソコン内の整理をしてたら2020年5月に知人のXJR400のイグニッションコイルを交換した時の写真が出てきた。
まだそのXJR400は快調に現役生活を送っている。
再びの修理依頼に備えて備忘録として残しておこう。
事象
=2020年5月=
エンジンがかからなくなったらしいので様子を見てみた。
セルを回しているとパラパラと音がしてかかりそうな気がするのだが、いまいちかからない。
いつもの押しガケを試してみるがかからない。
エキパイを触ってみると、#1,#3だったか、#2,#4だったか忘れたが、2気筒は着火しようとしているみたいで、少し暖かくなっていた。
しかし、残る2本のエキパイは冷たいままだった。
・・ということはイグニッションコード、イグニッションコイル辺りの問題では?
サービスマニュアルのトラブルシューティングにイグニッションコイルの点検手順が載っている。
この手順でチェックしてみると、2組あるコイルのうち、1組が断線しているようだ。
対処方法は・・イグニッションコイル交換。
でしょうねぇ。
ひとまずは、純正品より安いヤフオクで買ってみることにした。
ヤフオクでイグニッションコイルGET。
交換後は無事4気筒とも着火し、快調に。
別件のエンジン不調
このバイクあちこちに問題があったバイク。
車齢26年だからやむなしという感じもするが。
このイグニッションコイルが断線する少し前、エンジンはかかるが、パラパラとアイドリングが不調になることがあった。
もともと買った時、アイドリングが2,000rpm近くになるように設定され、各気筒のパイロットスクリューの戻しもバラバラだった。
アイドリングを下げようとするとパラパラと不調になったり、ガガガガっという異音もしたり。
ましてやショート菅なんでやかましいのなんの。
パイロットスクリューの戻しやアイドリングの回転数を規定値に合わせて様子をみたが。
イグニッションコイルの時の2気筒着火不良とは違って、どうやら1気筒着火不良があるみたいで、エキパイを触っても1気筒だけ冷たい。
なもんで、アイドリングの回転数を変えてみたり、カラブカシして試したらちゃんとすべてのエキパイは熱くなった。
なんらかの原因で着火不良になり、また自然に直ったのかな?と思っていたのだが。
完全にエキパイが冷めるのをまって試してみたが、やっぱ着火不良。
同じようにカラブカシなんかして試してみるとエキパイは熱くなる・・の繰り返し。
こりゃ、キャブレターの中だわ、と思ってキャブのオーバーホールをすることにした。
キャブレターのオーバーホール中。
キャブレターのオーバーホール中。
この先、手が汚れたので写真撮ってません(^^;
ジェット類、その他のパーツは写真の右上にある蓋を切り取った缶ビールの空き缶に入れて・・
ビールはおいしかったです(^^;
キャブレターのオーバーホール中。
結果、エンジンをかけた時、エキパイが熱くならないシリンダーのキャブはスロージェットが詰まっていた。
キャブクリーナーを流しこんでも出てこないんだから・・
ということで、つけ置き洗い。
これで、キャブは問題なくなったはず。
組上げるとちゃんとアイドリングは安定し、ガガガガッという異音もせず、すべてのエキパイはエンジン始動時から熱くなるようになった。
で、その後も二次エアーの吸い込みらしき事象でマニホールド交換等々をおこなったが。