Nゲージレイアウト用制御盤に駅のアナウンス類の音を再生するスイッチをPICマイコンで作って取り付けるのと、WAVプレーヤーの組み込み。
Nゲージ 踏切の製作(その4) 量産2
センサーのテストも終わったので、制御用基板部分を最終仕上げ。
遮断機のない踏切、遮断機が2セットの踏切、遮断機が4セットの踏切など合計5セット分を作成した。
踏切に構成に応じてPICの構成やらコンデンサの容量などが少しずつ異なっている。
遮断機を動作させるのはラジコンなどで使用するサーボモーターを使用している。
これを複数個同時に駆動してもスムースに駆動できるよう、制御するサーボモーターの数に応じてコンデンサの数や容量を変更している。
警報音とLED用のPICはPIC12F675、遮断機はPIC12F629、センサーと進入方向を示すLED用はPIC16F630を使用した。
踏切によって遮断機用のサーボモーターの制御機能の有無や警報用LEDの数などが異なる。
PICマイコンの制御プログラムを格納できるサイズの制約、ポートの数、アセンブラを使った際のデバッグのしやすさ等々から3種類のPICに機能を分けた。
しかし、結果からいうとプログラム等や、制御データを格納できる容量が大きく、制御できるポート数が多いPIC24FJ64GA002などを使ってc言語などで書けば1つのPICで良かったみたい。
あとはサーボモーターの駆動補助用のコンデンサの容量だけ変えれば良かったみたい。
PIC12F675が80円、PIC12F629が70円、PIC16F630が100円など。
片やPIC24FJ64GA002は330円で購入と若干高め。
けど、遮断機が4セットある踏切はその制御にPIC12F629を2つ使ってしまったので、PICのコストはトントン・・・
今後作るならPICはPIC24FJ64GA002の1つにまとめた方がいいかなぁ、と思うが、もう踏切は5セットあるので、これ以上いらんしなぁ・・
ということで、汎用性のないプログラムと回路なので公開は控えます・・(^^;
警報音用、LED用、センサー用、遮断機制御用のPICマイコン等を配置した踏切基板。
一番下のは、試しに購入した市販の踏切音とLEDのキットの基板に自作の機能を追加して拡張したもの。
当面はこの5セットをレイアウトに配置する予定。
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