3分割の固定式レイアウト。コの字形でメイン部分に2つの出っ張りがある格好。この2つの出っ張り間を結ぶ線路を敷設した。
ループ線の先の線路敷設(Nゲージレイアウト)
製作中のNゲージ固定式レイアウト、ボチボチ線路を敷く・・準備。
なかなか線路を敷くところまでいかない(^^;
コの字型の3分割固定式レイアウトで、出っ張っている部分は使用するときのみ接続する。
この出っ張った部分からの線路はループ線でメイン台枠の天板に作ったメインレイアウトまで登っていく。
メイン台枠の下段には単純な複線のエンドレスを敷く予定。
つまり、メイン台枠の天板に線路を敷くには出っ張った部分からの線路を天板まで登らせておかないと位置が決まらない。
要は、下段の線路敷設の準備をして位置決めをしないと天板上のメインの線路敷設もできないってことですわ。
別の台枠の線路から天板に駆けのぼるループ線は2019年に作ってあるので、この線路を天板上まで引っ張るのが一番最初に必要ってことですなぁ。
・・メイン、メインってメインが多い、どれがメインじゃ!? (^^;
ここまで来るのに4年もかかってしまったわい(^^;
工事
ループ線部の延長
ループ線部はレイアウトの台枠内に隠れてしまうので、レールの掃除、メンテナンスなどのためにごっそり引き抜けるようにしてある。
ここに接続用のレールを取り付けた。
左下の四角いベースからはみ出している2段のカーブレールが今回延長した部分。
下段はレイアウトの裏側を回って別の台枠に行くための線路。
上段がループ線を登って高さを稼ぎ、メイン台枠の天板の上のレイアウトに登るための部分。
ちなみに、下段のレール・・板の真ん中を通っていません。
・・ループ線部を台枠に取り付けるときに障害物があったので板をずらしました(^^;
まぁ、行き当たりばったりなので当然と言えば当然の結末。
高さを稼ぐループが終わって、さらに登るための直線線路。
左の白いのは転落防止用のプラダン。
下にも線路を敷くつもりなので列車が転落すると相当な被害が出るのは必至なので。
メイン台枠に組み込み
ループ線部を差し込んできて接続準備。
接続部はバリアブルレールとして取り外しが可能にしてある。
適宜水準器で水平はみてはいるが、行き当たりばったりの工事なので、ウォリャーと力任せでねじって無理やり水平にすることも・・多々ある(^^;
下側にもレイアウトを作る予定なので、勾配線路は壁に寄せている。
ベースの板に木ネジを立て、針金で台枠からぶら下げる格好。
ベースの板が丈夫だったせいか、上端と下端を固定したら針金は気休め程度のものになったので片側のみにした。
登り勾配の直線部は下側のレイアウトの景観を損ねないように背面の壁板にくっつけたが・・
そのままでは曲がり切れないので、頂上付近で一旦S字カーブでレイアウトの外側にレールを振った。
黒いアングルは台枠の骨格部分。
埃よけのアクリル板を支えるいわゆる強度メンバーだが、線路をなだらかな勾配にしようとしたらどうしても切断せざるを得なかった。
一応別のアングルを組み合わせて強度が保てるようにして線路を通した。
この部分は2~3年前に施工してアクリル板を置いて様子を見ていたが、折れ曲がってくるなどの不具合はでなかった。
・・別に強度を見るために2~3年も作業を中断していた訳ではないが (^^;
下側から覗くとこんな感じ。
ここの接続部もバリアブルレールとし、勾配の直線部は取り外せるようにしてある。
何のため?
・・念のため・・
まもなく登り勾配終了。
これで天板上の線路の配置も可能になった。
試運転
パンタグラフも無事。
直線勾配部に進入。
台枠のフレームをぶった切った部分も無事通過。
線路がついたことでやっとこれが鉄道模型だということが説明しやすくなった。
なんせ、これまではアングルで作った台をアクリル板・・しかも保護紙付きの板・・で囲っていただけだったから、自分でもどうなることやらと心配してたし。