昨年の夏の終わりに導入したパソコンのCPUの水冷(液冷)システム。2つのマザーボードが収容できるPCケースなので、1台のラジエータで2台のCPUを冷却させている。夏を前に温度が上昇中。夏場にはラジエータ用の扇風機が必要かな..
玄箱セットアップ
玄箱を本来?の目的であるNASサーバ(ファイルサーバ)として使用するのは至って簡単である。
・玄箱を開けて3.5インチIDE接続のハードディスクをセットする
・LANケーブルを接続して玄箱を起動する
・Windows系PCからセットアッププログラムを起動する(ディスクのフォーマット等が行われる)
・セットアップが終了したら玄箱を再起動する
・Windows系PCのブラウザを起動し、玄箱の詳細設定を行う
これでNASサーバとして利用ができる。
最初の注意点はデフォルトでは玄箱はDHCPを利用して動的にIPアドレスを取得することであろう。
このためにはDHCPの機能を持ったルータを使用し、且つその機能を有効にしておかなければならない。
=DHCPの機能が使えない(使いたくない)時=
玄箱は起動時にIPアドレスが取得できなかった場合、192.168.11.150というIPアドレスを使用する。
DHCPの機能が使えないときはこのIPアドレスを使用して玄箱を検索、セットアップすることができる。
玄箱のセットアップが終了した後はWindows系PCのブラウザを起動し、玄箱の詳細設定を行う中で正式なIPアドレスを付与する。
が、ルータやパソコンの設定手順、デフォルトの設定を見るとIPアドレスは192.168.1.*/255.255.255.0となっている例が多い。(第3オクテットから別セグメントとなっている)
この場合、玄箱をセットアップする側のWindows系PCのIPアドレスのサブネットマスクを255.255.0.0に一時的に変更するとよい。
それでも玄箱が見つからない場合、ファイヤーウォールソフトを導入していればその設定も確認してみるとよい。
玄箱の設定が終了したらサブネットマスクは元の値に戻しておく。