タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。組み立て説明書にある工程は全部で51工程。今回は「28 バッテリーホルダーの取り付け」、「29 FETアンプの取り付け」。
模型塗装用のコンプレッサーが壊れた
模型などの塗装に使っているコンプレッサーが壊れた。
変な振動がして、ときおり息継ぎしているように回転が途切れかけたりし、しばらくすると止まってしまった。
モーターが入っている胴の部分がいつもより熱いかも・・
調べてみるとヒューズが飛んでいた。
この手のモーターにしてはちょっと容量が大きいかなと思う4A。
ホームセンターに買いに行ったら、なんと4本入り。こんなん、4本もいらんよなぁ・・と思いつつ買って帰った。
で、交換して電源を入れたら、1~2秒モーターが回って・・ヒューズが飛んだ。
ショートしている部分がないか電源部のカバーを外してみたが、特に異常はなさそう。
コンロッドが見える。
手で回すと特に問題はなさそう。
特に錆ついてもない。
あとで調べたら手元に説明書が残っていた。
BULLCRAFT コンプレッサー E5505。
製造元 キソ パワーツール
と、ある。
保証書も残っていて購入したのは昭和61年とあった。
たしか、当時2万数千円(だったかな?)で、結構高かったように思うが、27~28年も使ってきたことになる。
長く動かしたときなどは時々水滴がでてくることがあるので、ポンプ部が錆びているのかと思ってヘッド部もあけて見てみた。
黒っぽく見えるのがゴム製のダイアフラム。ピストンの中央部に見える長方形のパーツが空気を吸い込むときの弁。
二十数年も使っていたわりには綺麗な方か。
ヒューズを交換して動かすと、再び1~2秒で停止。
ヒューズは4本もいらなのに・・と買ってきたのに結局3本も使ってしまったわい。
原因はわからないが、おそらくはモーターの巻き線の絶縁が劣化してショートしているのではなかろうか。
まぁ、修理は難しそうだから新しいのを買うしかなさそう。
調べていくと、まだE5505が売られているのがわかった。
基本構造は変わっていなさそうなロングセラー商品。
価格も安いところで2万円くらい。
吐きだし量やコストパフォーマンス、これまで使ってきた信頼性などからみて、同じもの買うことにした。
右が今回買ったもの。
電源部のカバー形状が変わっている以外はほぼ同じ。
以前のものは定格時間が連続だったが、今回買ったのは30分となったいた。
ヒューズは4Aから2Aになっていた。
ちなみに、このコンプレッサー、カタログ値からみると他の模型塗装に使用するコンプレッサーに比べると騒々しいほうかも。
・・ミニSLを動かすために持っているコンプレッサーの方は大きいだけあって騒々しいというのを通り越して、やかましくてしょうがない。近所迷惑はなはだしい。それに比べたら・・
また、他のコンプレッサーは使ったことがないが、振動もそこそこあるかも。
ということで、以前は写真のように板の上に防振用のゴムを置き、ネジ留めしていた。
取っ手は持ち運び用とワイヤーラックに紐でくくって振動で移動しないようするために取り付けていた。
まぁ、製品ごとにいろいろな長所短所はあろうけれども、丈夫で長持ちが一番か。
ロングセラーになるからにはそれなりに理由があるんでしょう。
これが前回と同様に二十数年壊れなかったら・・私の方が壊れて亡くなっているでしょう・・