製作中のNゲージ ターンテーブル。回転することが確認できたので、次は指定位置に停止させること。機関庫の線路の敷設を始めたので、続いては機関庫のベース。
Nゲージレイアウト 街を作る(2)
製作中のNゲージレイアウト。
レイアウトの中心部分に配置する街。
かなり出来上がってきた。
街のベースの板ができ、大まかなレイアウトを決めたので、いざレイアウトの台枠上にセットして街並みの作りこみを開始。
手前のスペースは駅となる部分。
駅から延びる線路は台枠のほとりをぐるっと回り込んでレイアウトの後ろ側に行く単純な小判形のレイアウト。
現在作っているのはその真ん中に位置する街。
スペース的にはレイアウトの半分以上を占めることになる。
ウ~ム、鉄道模型のレイアウトを作っているんだか、街並みの模型を作っているんだかわからない感じだが。
左側は扇形機関庫があるエリア。
一応駅のレールをちゃんと配置できるか確認中。
一応って・・駅のレールが配置できなくなるとホントに鉄道模型のレイアウトではなくて街並み模型になってしまうので・・
線路の配置も問題なさそうなので街並みの工作再開。
肝心の線路はシノハラのフレキシブルレールとポイントなので無理やりテキトーなカーブで線路を敷くことができるのでKATO、TOMIXなどの固定式のレールを使うより気が楽。
街並みのベースの左端が一部欠きとられていて、白っぽい板がある部分があるが・・
マイコンで制御するターンテーブルにはその初期位置を判定するためにセンサーを取り付けているが、センサーを検知して停止した場所が初期位置、そしてそこは駅側からの入出区線としていた。
フツー給水設備やら給炭設備は入出区線についてる・・らしい。
フレキシブルレールなのでなんとかなると思っていたのだが・・
んが!!
あれ!?
給水塔や給炭設備を置くところが確保できないぞ!!
いまさらこれをいじってセンサーの位置を変えたくなはい。
っていうか、ほぼ不可能。
てなことが、機関庫の台枠をレイアウトの取り付けてわかったので、苦肉の策として考えて。
ヨシ、入区線と出区線は分けよう!!
センサーで停止する位置は駅側からの入区線、出区のときはもう初期位置が分かっているのでターンテーブルを回転させて・・
とすると出区線は街並み台枠の上を通ることになる。
つまり、街並みを完全に完成させて台枠に固定してしまわないとほかの作業にも支障が・・
そうじゃ、出区線の部分は街並み台枠から切り離しておこう!! ということで欠きとったのであった
(^^ゞ
計画性のなさがモロに表れた傷跡がどんどん増えていく
(^^ゞ
Nゲージのレイアウトを作ってるのだから線路を敷いて、空いたスペースに建物置けよってご意見もあろうが・・
このレイアウトの場合、中央部分に線路を敷く予定はないので先に線路を敷いた後に中央部の街のベースを取り付けたり、外したりして工作していると線路にダメージを与えることもあろうかと。
実際、それなりの重さになったし、持ち上げたりするとしなるためにそれこそ道路などは崩壊してしまうと思う。
かといって、レイアウトの幅は1300mm。
手を伸ばしても中央部まで650mmあるので台枠周辺の工作が進むといつまでも中央部の工作をすることは不可能になる。
そう考えると、今回の教訓としては、手が届きにくくなって工作がしにくくなるような中心部ができるときは、中心部に体をだせるような穴の確保ができればいうことはない、ってことか?
といっても、今後はそんな大きなレイアウトを作る予定もないけど。
さて、本題に戻って。
街の家々には照明を。
基本的にはLEDストリップライトを組み込むつもりなのだが、街灯など単体のLEDをつけたい部分もある。
単体LEDの接続にはデュポンコネクタを使用することにし、根本に制限抵抗を取りつけたおいた。
照明用の配線は街並みのベース板の裏側にグルーで接着。
街並みのストラクチャー、ほぼ取付完了。
「ほぼ」っていっても駅側のベースやら奥側の線路部分との接合部分、機関庫との接合部分などまだまだやることはいっぱいあるのだが。
少し、街並みを詳しく見ていくと・・
街の右側には役場や学校がある。
左下に見えているのが駅舎。
まだ取り付けは未完了。
一方、街の左側は人家が減って、田んぼなどがあるエリア。
・・田んぼ、まだ作ってないけど。
駅前の左側はこんな感じ。
・・道路の真ん中のある家、左下のスペースに設置する家です。
立ち退きを拒否して道路の真ん中にあるのではありません。
手前に見えるのは駅舎の屋根。
駅舎もまだ固定していない。
ウ~ム、こうして見ていくとまだまだ未完成部分が多すぎる。
(^^ゞ
駅前の人は倒れてるし・・
駅舎から見て右手はバスの車庫。
扇形機関庫をつくりたかったので、時代的には昭和中期。
そうなると配置するバスにも制約が出てくる。
やっぱ、ボンネットバスか。
ここに配置したい小物をそのあたりに放り出してる状態・・
駅前から奥の方に入ると銭湯がある。
この写真で手前に見える商家は「さんけい」のペーパークラフトのものが多い。
時代的にも昭和らしきものを配置しておいた。
緑色の屋根の家など奥に見える建物、銭湯などはジオコレの建物。
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そうそう、各家の屋根、ずれてるじゃんか、とお思いでしょうが照明用のLEDの準備中なので取り外しができるようにしてます。
バスの車庫からさらに右手には貨物扱いの倉庫、営業所など。
奥に見えている水色の屋根の建物はグリーンマックスの地方役場。
季節は春ということにしてあちこちに彩りとして桜の木を配置してみた。
グリーンマックスの木造校舎。
季節は春・・というのに校庭には夏服の生徒が・・
学校の右に2軒並んでいるのはグリーンマックスの家。
穴が開いている部分にはもう一軒設置する予定。
グリーンマックスの家などのスケール感はどうみてもおかしいのでどうしようかと考えていたが、処分するのも忍びない。
ということで、役場、木造校舎と共に家屋などもレイアウトの隅っこにまとめて追いやった次第。
こうすると違和感が少し軽減されたように思えるのだが。
神社というか、お堂の参道の周りにも桜を。
参道周辺のグレーの部分はバラスト用の小石。
学校の校庭など土の部分、道路のグレー部分はタミヤのテクスチャーペイントで仕上げてある。
公園の遊具などは「さんけい」のペーパーキット。
なんとなく街っぽくなってきた。
と思うのだが。
ついでに言うと、この街並みの家などのキットを買うお金を車両に回したらそこそこの両数が増備できた。