木製の帆船模型。完成したら飾るケースも出来上がった。ならば、いざ組み立て。
木製帆船【カティーサーク】の組み立て(1) フレーム
木製帆船ラ・シレンの組み立てを始めたが、並行してカティーサークの方の組み立ても始めた。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざ知ってます。
・・が、
まずはキールにフレームを接着するのだが、その前に。
キールは船首キールと船体キールの2つのパーツから構成されている。
これをボンドで接着。
説明書には船首の先端部を原寸図面に従って成形する指示と鉛筆でケガキ線を入れる指示がある。
木工用ボンドで接着したが、固着するまで触れないのでいきなり一日の休憩。
フレーム
10個のフレームは2枚の板に溝が彫られた状態になっていた。
1ピースずつ、ムニュ~という感じで押し出すと結構簡単に抜くことができた。
一部、細い部分はカッターで溝をなぞって抜けやすくした。
フレームをキールに埋め込む。フレームの上面には2本の支柱
並行して作っているラ・シレンの方のフレームはキールに取り付けるスリットをヤスリで成形したり、深さを調整する必要があった。
しかし、こっちのなんの加工もせず、フレームのスリットの奥までキールに押し込めば難なく組み立てられた。
これはホント、正確にできていて、プラモデル感覚。
原寸図面と見比べてみたが、キチッとフレームの高さは合ってるみたい。
フレームの上面には支柱用の溝が彫られているので、2本の支柱を置いて釘で打ち付けるようになっていた。
キールにフレームの取り付けが終わった状態
ラ・シレンに比べるとかなり細身な船体だこと。