転居してから早4年。車やCB750は新住所の陸運局のナンバーとなっているが、XJR、カタナ、ブロンコは旧ナンバーのままだった。よし、と思い立ってやっと住所変更届けを出した。
キャブレター取り外し (CB750キャブオーバーホール)
CB750のキャブレターを取り外した。
インシュレータバンド、コネクティングバンドを緩め、エアクリーナーボックスを後方にずらす。
エアクリーナーボックスは、右側へはオイルタンクが干渉するので左側へ引き抜く。
スロットルワイヤーも取り外しておく必要がある。
カタナと違ってクリアランスはあったため、比較的容易に引き抜くことが出来た。
しかし、インシュレータは結構硬化し始めているようで、キャブ本体を外すのに苦戦した。
ただ、ひび割れはまだ発生していないのでもう少し使うことにしようと思うが、新品パーツが入手困難になる前に購入しておくことにした。
取り外したキャブ。
ホース類はまだ弾力があった。
新車からのものではなく交換されたことがあるみたいだ。
フロートチャンバーを外してみると...ジェット類はピカピカ光って新品状態、チャンバーにも堆積物はなく綺麗である。
フロートはプラ製のものがついていた。納車時にオーバーホールしてあったようだ。
じゃあ4番キャブがオーバーフローした原因は・・と見ると、フロートが左右「へ」の字に曲がっていた。
油面が狂っていたのに加え、この曲がりのため燃料コックが完全に閉まらずガソリンが滴下し続けオーバーフローした..ことにしておこう。
外周りは手の届く範囲は綺麗な方だと思うが、やはり2番、3番キャブの本体下部(フロートチャンバーの上あたり)は汚れが目立つ。
さて、これからどうしよう。
タンクとキャブがなくなった状態。
さて、この状態はいつまで続くかは、いつものとおり不明。