【ミリタリプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/35 情景セットシリーズ No.2 ドイツ野戦憲兵 ノルマンディ 1944を買った。オートバイ、兵士、道標などと公園のゲートなどのパーツ、展示台ベース、展示台ベースに貼る石畳模様の情景シートなどで情景を再現する。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
ドイツ 重戦車 キングタイガー (ヘンシェル砲塔) (タミヤ 1/35)
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.164
田宮模型
1993年7月14日発売 (発売時価格 ¥3,000)
購入年月 ・・忘れた。 (購入時価格 ¥3,000(税別))
そのうち再びジオラマを作りたいと思ったが、やっぱ、ジオラマ作るなら戦車もいるでしょう..、それも有名どころが、とストック。
このキングタイガーは新設計となったモデルのようで、砲塔内部まで表現されているそうだ。
制式名称はSd.Kfz.182 B型となるキングタイガー。
今ではあまり「タイガー」とは呼ばれず「ティーガー」と呼ぶのが一般的みたいだが・・
Sd.Kfz.182 B型、VI号戦車 II型、キングタイガー、ティーガーII・・呼び方がいっぱいあってわからん。
キングタイガーはヘンシェル社とポルシェ社に発注されたらしい。
砲塔は初期の50両ほどがポルシェ博士設計のもの、量産型ではヘンシェル社設計でクルップ社で改良されたものにとって代わった。
ちなみに、タミヤの1/35 ミリタリーミニチュアシリーズではこのNo.164 キングタイガー(ヘンシェル砲塔)とNo.169 キングタイガー (ポルシェ砲塔)の両方が発売されている。
・・今のところ両方作って並べて比較しよう・・という気持ちにはなっていないけど。
パッケージ
パッケージには、
- ヘンシェル砲塔装備タイプをリアルにモデル化
- 砲塔内部の主砲装填部、弾薬架も再現
- コマンダー人形1体付
とある。
実物は何ケ所かの博物館に残っているらしいから、タミヤさん、内部も見てきたんでしょうなぁ。
タミヤはラジコンのタイガーI を作るときにはフランスのソミュール戦車博物館に展示されている、世界でただ1台の走行可能なキングタイガーのマイバッハエンジンの始動音を録音しに行ったらしいですし。
力はいってますなぁ。
で、パッケージ側面にはどこかの博物館で撮ったと思われる写真が載っている。
この迷彩パターンと砲塔に見える「33」から調べるとソミュール戦車博物館の動態展示車両(233)らしい。
ちなみに、パッケージの絵の砲塔に描かれている番号は「332」、付属のデカールは「233」「332」222」「132」。
なるほど、ほるほど・・
パッケージの反対側面には車両の前後と左側の迷彩パターンがわかるような絵が描かれている。
キット構成
メインのパーツはこんな感じ。
黒いパーツは砲塔に取り付ける履帯の予備パーツ。
砲身部分のパーツ。
砲身部分のパーツ。
履帯。
迷彩パターンとマーキングのページ。
1944年8月から1944年11月までの生産車両はすべて工場出荷時にツィメリットコーティングが施されていたと記されている。
また、222、332はコーティングされていないそうな。
・・そこまでこだわるか?
ウ~ム、アタイの趣味はどちらかといえば鉄道模型がメイン。
C622号機のデフのツバメマークは上向き、C6218号機のデフのツバメマークは下向き、C62でもその他の車両にはツバメマークはない。
汽車会社製造の車両と日立製造の車両ではボイラー上のドームの形状が違ったり、砂撒き管がボイラーラギング内にあるか露出しているか等々の違いがある。
・・やっぱ、こだわりますかね。
ツィメリットコーティングの方法が説明書にも記述されていた。
吸着地雷避けのためのツィメリットコーティング。
今ではタミヤからパターンが立体的に印刷されたステッカーシートを切り抜いて貼るだけで再現できるツィメリットコーティングシートが発売されている。
ヘンシェル砲塔、ポルシェ砲塔双方のコーティングシートセットが発売されているようだ。
パッケージに記載されていた「砲塔内部の主砲装填部、弾薬架も再現」はこんな感じになるようだ。
簡単な製品レビューも終わったので・・倉庫に入れておこう・・(^^;