木製の帆船模型。ぼちぼち作り始めることにしたが、完成したらアクリル板で囲ったケースに飾りたい。まずはケース作りから。
1/80カティーサーク・ザ・キング
イマイ(今井科学) ¥58,000
(購入年月・・忘れた)
2002年、イマイ(今井科学)倒産後、木製帆船類はウッディジョーが引き継ぐ。
完成予想写真 =カタログの写真=
高いマストに張りつめられた無数のロープと風をはらんで広がる帆、帆船ならではの風格である。
とにかく、何にでも手を出す悪いクセ。木製帆船も以前から作りたかった模型である。
しかも、小さなものではなく本格的な大きいヤツ。
候補に挙がったキットは、日本丸、新・日本丸、カティーサークとこのカティーサーク・ザ・キング。
一番の希望は日本丸であった。これは横浜港に保存されており、何度か見学に出かけたこともある。美しい船である。
しかし、カタログには参考製作時間が600時間とある。新・日本丸に至っては650時間。
毎日2時間ずつ作ってほぼ1年の道のり..長い..長すぎる。
それに、ちょっと気にかかるのが若干スマートさにかける点。どう見てもカティーサークの方がスマートだ。
ちなみに、カティーサーク・ザ・キングの参考製作時間は200時間、カティーサークだと150時間だそうだ。
他に趣味がありすぎるので、ここは時間のかからないカティーサークを習作にし、そのうち日本丸へ..
(財布が許してくれればだけど。それに、この模型もいつ製作に着手できるのか全く不明であるが。)
カティーサーク・ザ・キングとカティーサークの違いは、前者が帆がありフルセイルの状態で模型化されているのに対し、後者は帆はなくマストにロープが張られているのみの状態で模型化されている点だ。
店頭でも最後の最後まで迷ったが、クリッパーとしてフルセイルの状態で快走する姿を選んだ。
...ただし、欠点もある。スタンスルまで展開したフルセイルの状態であるため出来上がったときの幅が広いのである。飾る場所はあるのだろうか?
いつもの調子で先の事は考えずに買ってしまった。