【バイクプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/6 オートバイシリーズ No.13ホンダ モンキー Z50J-Iを買った。ホンダ モンキー 2000年スペシャルモデルを買ったのを契機に本来の姿の「モンキー」を購入。別に、それを契機にして買わなくても良いといえば良いのだが・・買い物好きなもので・・。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
HONDA CB400FOUR 1975 (ナガノ 1/8)
ナガノ
1/8 オートバイシリーズ
ホンダ CB400Four 1975
2001年4月購入 購入時価格¥5,800
CB400FOUR 実車
【実車】
1974年12月販売開始
408cc 37ps/8,500rpm 3.2kg-m/7,500rpm
¥327,000
発売の翌’75年には、かの免許制度の改正。
バイクは小型の他、400ccまでの中型とそれ以上の大型に免許が分かれてしまった。
408ccという排気量は大型の免許が必要に。
そのため、1976年3月にストロークを1.2mm短くして排気量を398ccにしたCB400FOUR-I / IIが発売された。
細かな部分で見分けはできるのだろうが、一番の決め手はサイドカバーの色。
408ccのCB400ではタンクと同色であったものが、398ccのCB400FOURではサイドカバーはタンクの色にかかわらず黒色。
ただ、最近は純正パーツも少なくなっており、現在の中古車市場でサイドカバー簡単にとっかえられるだろうし。
また、レストアするとエンジンも簡単に乗っけ換えられるだろうし。
となるとエンジンの番号の刻印でしか見分けがつかないか..
でも、ボアアップしてたりして(^^ゞ
高校生の頃の憧れのバイク。
高校生のバイト程度では、ナナハンはもちろんのこと、400にも手が届かなかった。
近所の同級生が乗っていたが、市販車初の集合マフラーは、加速するときのウォ~ンという音は魅力的だった。それまで聞いたことのない音のバイクだった。
実車は、これまた旧車として今でも人気があるようだ。
CB750Four、CB400Four..昔乗れなかったバイクたち、プラモデルで我慢、我慢。
・・・といいつつ、GSX1100Sカタナはプラモデルいっぱい買っても我慢しきれず、本物を3台も買い換えてしまった(^^ゞ
・・・CB750Fourも本物を買ってしまった。
ローンのために我慢して仕事じゃ・・
ウ~ム、我慢する所が違う気がするが。
キットのパッケージ
キットのパッケージ側面には「CB400FOUR 1975」とある。
実車は’74年12月販売開始。
398ccのCB400FOURは1976年3月発売だから、1975年は408ccのバイクということになる。
ということは、タンクとサイドカバーの色は同色のハズ。
が、パッケージの写真はサイドカバーの色は黒。1976年以降のモデルみたい。
で、じっくりパッケージの写真を見てみると、タンデムステップの位置がフレームについているみたい。
408cc版ではスイングアームについていたものを398cc版でフレームに移設したようなので、この写真は398cc版のCB400FOURですなぁ。
ちなみに、408cc版ではフラットハンドル装着車のみだったのが、398cc版ではフラットハンドル装着車のCB400FOUR-Iとアップハンドル装着車のCB400FOUR-IIが用意されている。
パッケージの写真はフラットハンドルなのでCB400FOUR-Iということですな。
まぁ、別にパッケージの写真の解析してプラモデルのタイトルとの違いをほじくり出してるわけじゃないが(^^;
しかし、この写真のバイク、すごくきれい。本物の新車のカタログなどのものなんだろうか?
で、キットは・・
結構メッキパーツが多い。
再販物が多い中での新発売、しかも、旧車。(^^)/
..しかし、同じころ買った再販のGS400に比べるとプラモデルの値段も上がりましたなぁ。
まぁ、1/8スケールでバイクの主流である1/12スケールよりはちょっと大きめではあるが。
また、金型起こすのも大変だろうし、何しろ売れるものを企画しなくちゃならないし。
最近の若い人は昔ほどプラモデルに興味を持つ人もいないだろうから、オジサンをターゲットにしなくちゃならんだろうし。
プラモデル業界も大変なんでしょうなぁ。
=2001年10月=
エルシノアの在庫をメーカーのナガノさんに確認したときついでに2個目を購入。
=2015年10月=
アオシマから一回り小さい1/12スケールのCB400Four(1974年式)が発売されたようだ。
・・気になる。
・・ので、買った。