Nゲージの制御盤用のPICマイコンを制御させようとして導入したラズベリーパイ。せっかくラズベリーパイを導入したので、制御盤のとなりに置いてこれらの情報をwordpressやmediawikiで記録できるようにすることにした。ついでに制御盤機能開発のためのLAMP環境も構築。
ラズベリーパイをリモートデスクトップ接続
Raspberry 3
Windows端末のリモートデスクトップ接続でラズベリーパイに接続できるようにしてみた。
ひとまずラズベリーパイ側の作業
xrdpをインストール
sudo apt-get update
sudo apt-get install xrdp
日本語キーボードの配列を追加
cd /etc/xrdp/
sudo wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini #設定ファイルのダウンロード
sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini
サービスの再起動
sudo service xrdp restart
つづいて、Windows端末からリモートデスクトップ接続で接続。
もちろん、ラズベリーパイ側のIPアドレスを固定するなどして知っておく必要がある。
我が家の場合・・
有線LANは固定IPを割り振って、「/etc/network/interfaces」に記述。
無線は宅内の無線LANのルーターとモバイルルーターAterm MR04LNに接続できる。
これらのWi-Fiルーターはルーター側でラズベリーパイのMACアドレスなら固定のアドレスを割り振るようにしておいた。
3つの中からTPOにあわせて接続先を切り替えながら使用中。
リモートデスクトップ接続でラズベリーパイに接続すると・・
すでに、xrdpが応答している画面。
たら、たら、たら、と何やら表示されて・・
無事接続完了。
が、マウスポインターが×字だった。
キーボードの方はちゃんと日本語も入力できるみたい。
マウスポインターはルックアンドフィールで設定できるようだ。
ルックアンドフィール・・どこ?
[Menu][設定][Main Menu Editor]を選択。
左の欄で[設定]を選択すると、右の欄に設定関連のアイテムが表示され、その中に[ルックアンドフィール]があるのでチェックを入れる。
[Menu][設定][ルックアンドフィール]を選択したら・・
ダイアログが開くとともにマウスポインターが矢印に変わった。
・・・特に変更することもなしに・・ダイアログをそっと閉じておいた。