pgsql対応の時は問題なくできたものが、mysql対応のものがどうしてもできない。 で、結局わかったのは defineの指定で”_with_pgsql”と”_with_mysql”の両方とも指定する必要があるらしい。
ASRock H110M-HDV(2台目)
ASRock H110M-HDV
パーツ | 製品名等 |
ケース | IN WIN IW-BL634/300B 300W 電源搭載 |
マザー ボード チップセット |
ASRock H110M-HDV Intel H110 |
CPU | Intel Core i3 Processor 6100 (3M Cache,3.70GHz) FCLGA1151 TDP 51W |
メモリ | DDR4 2133 4GB × 2 |
内蔵グラフィック | Intel HD グラフィックス 510/530 D-Sub、DVI-D、HDMI |
SSD | SSDNow V300 Series 120G (SV300S37A/120G) |
Windows 10 デジタル ライセンス
=2017年1月=
マイクロソフトのHPの記事に、
「Windows 10 (バージョン 1607 以降) では、デバイスの Windows 10 デジタル ライセンスに Microsoft アカウントをリンクできます。これにより、マザーボードの交換など、ハードウェアを後で大幅に変更した場合は、ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使用して、Windows のライセンス認証をもう一度行うことができます。」
と書かれているのを目にした。
OSのライセンスの移行についてネット上の記事を調べると、
- マイクロソフトアカウントを作成し、旧PCのログインをローカルでのログインからマイクロソフトアカウントでのログインに変更
- 新規PCをライセンスキーなしでインストール
- 新規PCに旧PCでログインで使用したマイクロソフトアカウントでログイン
- インストール完了後にライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使用してライセンスを移行
という感じでできるらしい。
・・まぁ、詳細は詳しく書かれているサイトを探してみてね。
正常に起動できないことが多くなり、ほぼ壊れているASUS P6T WS Professional 1号機にインストールしているWindows7 Professionalのライセンスで試してみようかな・・
気になるのはハードをどこまで変更してよいのか。
P6T WS ProのマザーボードのCPUソケットはLGA1366だが、LGA1366のマザーボードは市場ではほぼ絶滅状態。
必然的に他のCPUソケットのマザーボードを選ばざるをえない。つまり、CPUも使用できない。
マザーボード、CPUを変更するとメモリも使えなくなる可能性が高い。
また、グラボも古くて流用できないし、古すぎるので流用したくもない。
LANはいまどきオンボード。
これまでハードの大幅変更でOSの再認証が必要となると言われてきたパーツ類はほぼ再利用不可。
そんな状態で残るのはハードディスクのみか?
・・一応WindowsのライセンスもDSP版ではないので・・道義的にも・・残さなくちゃいけないパーツはなし。
ということで、パーツは全て入れ換え。
もし、パーツをすべて買って組み立てて、OSの認証ができなかったら・・
しょうがない、その時はOSも買おう・・
組み立て
=マザーボード=
H110M-HDV 1台目はちょこっとした宅内のサーバとして24時間とまではいかないが1日十数時間稼動で8ヶ月間調子よく動いている。
H110M-HDV
CPUソケットはLGA1151でSkylakeが使える。
Intel HD グラフィックス 510/530内蔵でHDMIポートもついているのでモニタの接続も容易。
購入時点の最安値は6,500円程度とコストパフォーマンスがとてもいい。
ということで、宅内のサーバH110M-HDV の予備機として2台目を作ってライセンス移行を試してみることにした。
=CPU=
予備機という位置づけだが、普段は全く使用しないでもないと思う。
通常時は・・ウ~ム、特に用途を決めているわけではないが、ネットを見たり音楽再生がメインかなぁ。
その程度であればCPUもH110M-HDV:1号機の同じ省エネタイプのi3 Processor 6100Tでいいのだが、もうほんのちょびっと上がいいかなぁという微妙な選択でi3 Processor 6100とした。
・・ちょっと電気喰うかも。
=ケース=
ケースはH81M-HDSに使用したINWIN MicroATX対応のスリムケース IW-BL672 Eが堅牢性もあって良さそうだったが、終息間近の製品なのか取扱店が少なかった。
そこで、同じINWINのIW-BL634/300Bというのにしてみた。
実売価格はこちらの方が多少安かった。
外見は違っているが、シャーシ(筐体)自体はIW-BL672とまったく同じものだった。
=ケースファン=
ケースには、前回のケースでかなり騒々しかったMUHUA INDUSTRIAL CO. LTD MH8025L12S-Aというケースファンもついていた・・・
前回のケースのファンは「GELID 静音PWMファン Silent PWM 80mm」に交換して結構静かになっている。
ところがこちらのファンも終息間際の製品なのか取扱店が少ない。
代替となりそうな静音ファンを探してみたが無い。
取り寄せに時間がかかりそうだがやっとSilent PWM 80mmをみつけたので注文。後日交換しよう。
ちなみに IW-BL672のケースについていた、「CPU取り付け部のパーテーションプレートによりエアフロー効率を高めています。」と謳われているパーテーションプレートはついていなかった。
もっとも、マザーボードがH110M-HDVではCPUの位置が合わず使えなかったパーツだが。
また、IW-BL672 ではケースの蓋の排気口の穴の部分にはメッシュがついていたのだが、こちらは黒い樹脂の枠のみがついていて肝心のメッシュはついていなかった。
付け忘れたのではあるまい。
こんな細かい部分を省略してコストダウンを図ったケースのようですなぁ。
あれ!?
型番から見るとIW-BL672の方が後の製品なのか?
・・か、どうか知りませんが・・
特に気を付けるべきところもなく組み立て完了。
左がIW-BL672、右がIW-BL634。
IW-BL634にもスタンドはついているが、今は外した状態なのでちょっと低く見えるがサイズは同じ。
IW-BL672とIW-BL634は筐体は同じでフロントパネルを変更しただけの製品のようだ。
開閉式の蓋をあけると光学ドライブのスロット、USBのポートなどがある。
光学式ドライブはほぼ使用していない。
スリムな筐体内で場所だけとってエアフローの妨げにもなるし。
ということでリムーバブルのを1つ買って使いまわすことにした。
今後もケース内に光学式ドライブは搭載しないと思う。
で、肝心の・・
Windows10のライセンス認証
冒頭に書いたような手順であっさりできました。
パーツ全てとっかえでも問題はなかった。
ネットの記事によるとmicrosoft officeのライセンス認証を繰り返して行うと回数の制限を越えたというメッセージがでることもあるようだ。
Windows10の場合はどうなるのか情報が少なくてわからないが、おそらく何かしらの制限がかかっているのではなかろうか。
制限が無ければ、会社のPC、自宅のPCなど複数のPCがあるとき、使うPCはすべてマイクロソフトアカウントでログインしとし、その都度ライセンス認証させればOSのライセンスが一つで何台ものPCをずっと使い続けられることになる。
・・そんなはずないよなぁ。
試して見る気?
・・私はあるはずも無い。
我こそはチャレンジャーという方、どうぞ。