丸2カ月が経とうとしている水槽。現在、水槽の中はグロッソスティグマ、ショートヘアーグラス、カボンバカロリニアーナ、ニューパールグラス、トニナがあるが、育つ水草と育たない水草が結構はっきりしてきた。
1/6スケールの可動デッサンドール
娘が漫画のデッサンをするときに使用する可動デッサンドールを買った。
「漫画家がつくった1/6可動デッサンドール」というもの。
DMM.makeのクリエイターズ マーケットに3Dのデータがアップロードされており、それを3Dプリンタで造形し配送してくれるサービスを利用して購入することができる。
造形にはいろいろな素材が指定できるようだが、一般にはナイロンが指定されているよう。
送られてきたパーツの組み立ては・・
我が家では「組み立て」というキーワードが出れば自動的にアタイの仕事になるシステムとなっている!?
説明書はないが、一応ググッてみたら出てきた。
・右手足のブロック
・頭部・胴体のブロック
・左手足のブロック
まず、ランナーからパーツを切り出す。
ニッパでプツンといったときどのように割れるのか想像がつかない。
まして、自分のじゃなく娘のだから壊したらと思うといきおい慎重になる。
で、ニッパ、カッター、デザインナイフを動員して試行。
結論としてはニッパでプツンとやっても勢いで他の部分まで割れることは・・あまり・・なさそう。
が、ニッパが入らなそうな箇所ばっか。
顔面なんか、頭部に埋まってる・・
続いては、パーツから不要なランナーのバリを削る作業。
どうやら、刃先が表面で滑っているようだ。
なるほど、ナイロンですからな。
・・いいおっぱいしてますな・・
ちっちゃいおっぱいのアフターパーツもあるみたいだが、アタイはこっちの方が好き。
あっ!これ娘のデッサンドールだった。
で、見とれてないで我に返って作業に戻る。
ランナー跡はリューターではなくヤスリで仕上げていく。
この段々の粗さはCADやらスライサーソフトやらプリンタの積層ピッチやら素材やらの組み合わせによって決まる・・んでしょうが、この製品結構細かくできてると思うのだが。
ランナー跡をどんどん削って表面近くになると当然ヤスリは周辺もヤスるようになるが、ヤスったところは「ナイロンです」って感じでテカってくる。
耐水ペーパーで全体の積層跡をなめらかにするのは難しそうだ。(素材がナイロン以外だとまた違ってくるだろうが。)
ということで、ランナー跡のバリ取りは表面近くまでデザインナイフでカットし、後は軽くヤスリでその部分を整える程度にするのが良さそうである。
HPで見かけた説明書には観賞用には適していないと書かれてはいるのもしかり。
今回試すことはできないが、ナイロンに使用できるサフェーサーなどがあれば積層の跡が見えなくできる・・のか?
ナイロンに塗れる塗料はあるのか?
頭部と胴体完成。
おまけパーツとして指が曲げられる手がついていた。
頭部と胴体に右の手足をくっつけてみる。
左の手足完成。
完成。
ランナーのバリ取りに結構時間がかかった。
どんなポーズもとれるようなデッサンドールらしいが・・
オジサンが思いつくのはおそ松くんに出てくるイヤミのシェーのポーズ。
オジサンかジイサンか・・
初期のおそ松くんがテレビ放送されたのは1966年(昭和41年)。
漫画やこのアニメを見た純真な少年たちは写真に写るときはシェーのポーズをとった。
なんせ、ピースサインなんてまだこの世にはなかったのではないか。
2期のおそ松くんがテレビ放送されたのは1988年(昭和63年)。
初期のイヤミのシェーをリアルで見た人はまもなくジイサン。
2期のイヤミのシェーをリアルで見た人はまもなくオジサン。
アタイはジイサン・・・
おまけパーツの手は骸骨みたい。
オ~、ガンプラみたい。
持たせてみたくなるって・・もともとこんなん持たりしたところをデッサンするための模型なんだから、当然の行動だった。
シェーのポーズとらせるのも当たり前っちゃ、当たり前の行動。か?
ということで、めでたく娘に納品です。
なお、ググって見つけた説明書に目玉が描かれており、これをカラープリントして頭部にはめ込むことができる。
ps.
アタイの観賞用フィギュアは娘から目につくところに飾ってはイケナイと厳命されている。
これを機に規制解除の方向で検討してもらいたいものだが・・
ps.ps.
許可は下りなかった・・