【艦船プラモデルのストックリスト】アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ №125 日本海軍戦艦 扶桑 1944を買った。「扶桑 1944」は第二次改装工事を受け、フィリピン沖海戦のスリガオ海峡作戦(1944年10月)に参加する間の姿を模型化したもののようだ。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
日本高速戦艦 霧島 (ハセガワ 1/700)
1/700 ウォーターラインシリーズ №112
日本高速戦艦 霧島
株式会社 ハセガワ ¥2,800 (税別)
2015年11月購入
2015年の誕生日に子供が買ってくれたプラモデルの一つ。
1915年(大正4年)に就役した金剛型戦艦の4番艦。1942年(昭和17年)、第三次ソロモン海戦で戦没。
模型のタイトルでも高速戦艦とは・・
金剛型戦艦4隻は巡洋艦、駆逐艦等の支援のために装甲防御並びに機関の換装等を行った第二次改装により改装前の倍近くの136000馬力となり、約30ノットの速力がだせるようになったことから高速戦艦と呼ばれる。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
キット構成
キット構成。
パッケージにある霧島の簡単な解説。
建造当初の艦名は「榛名」でしたが~「霧島」と名前が入れ替わりました。とある。
船体は一体成型で、艦底部の成形色は赤。
名板用のデカールも付属。
パーツのランナーは1袋の中に詰められており、ベースの板もある。
水上偵察機3機が付属。
カタパルトが設置され、搭載機が3機になったのは1938年の第二次改装後らしいので、このモデルはそれ以降の状態を再現ということになる。
冒頭にも記したが、速力がアップして「高速戦艦」となったのは第二次改装後。
ということは、厳密にいえば
「金剛型戦艦 Not = 高速戦艦」で、
「第二次改装後の金剛型戦艦 = 高速戦艦」ということになる・・のか?
つまり、模型のタイトルに「高速戦艦 霧島」と銘打ってあれば第二次改装後、「戦艦 霧島」であれば第二次改装まで・・か?
模型屋さんに言わせれば、「そこまで一言一句深くは考えてません。世間一般には金剛型戦艦は高速戦艦です。」となるのか?
はたまた「そんなん、高速戦艦=第二次改装後。艦船マニアの間では常識です。」となるのか。
まぁ、あまりこだわりがないアタイにとっては「霧島」でひとくくりですが。
組み立て説明書にはパーツリストはない。