ジェネレータのハーネスを交換しようと思った。ハーネスはダイナモカバーの中のステータコイルのケーブルにつながっている。ケーブルの外を取り巻く黒いチューブ..チューブというのは昔の話。今では完全に硬化してカチカチでチューブと呼べるものなのか?
アクションカメラの風切り音対策 – 紆余曲折編
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アクションカメラ・CT8500。
マウントキットが付属して6,000円程度(2020年6月現在)とGoProなどに比べると格安。
(格安というより、激安すぎる・・映るんかい!?)
3840×2160/30fpsの4K動画が撮影できる。
(ただし、手振れ補正機能を有効にするには2.7K以下で撮影する必要がある。)
(写真上) 数多くのマウントキットが付属し、外部マイクも付属していた。
バイクにちょこっと取り付けるにはコスパ的に見てももってこい。
アクションカメラをバイクの取り付けるとやはり風切り音が気になる。
よし、風切り音対策じゃ!
結果から言うと・・
CT8500はマイクが内蔵されているが、外部マイクも付属していた。
風切り音対策するには、本体の内蔵マイク周りにゴチャゴチャと細工するより、外部マイクを接続して、そちらに風切り音対策をした方が楽だろう・・
ということで、ここで述べる外部マイクの風切り音対策を実施してきた。
しかし、どうも、コレだ!!という対策が見つからない。
が、あきらめかけたときに気が付いた。
外付けマイクを接続しても、内蔵マイクはOFFにならずに音を拾っているではないか・・
ガク _| ̄|○
ということで、内蔵マイク、外付けマイクの両方に風切り音対策が必要。
では、お急ぎの方は「アクションカメラの風切り音対策 – 解決編」をご覧ください。
(^^;
お時間のある方・・・折角ですから、この後に述べる風切り音対策もご覧ください。
ただし、内蔵マイクの対策をしないで試していたので、どれがどの程度効果があったかは・・不明。
とはいえ、どのやり方も効果はあったのではないかと思っているが。
いろいろとやってみた風切り音対策
ネットで調べた情報やら、なんやかんやの情報を元にいろいろと試してみた。
その1 ティッシュペーパー
(写真上) 付属のマイクは全指向性のもので、マイクの根元にも穴が開いている。
全体はスポンジで巻かれて風切り音対策もなされている。
服に取り付けられるようなクリップもついている。
(写真上) マイク全体をティッシュで巻いて・・
(写真上) ティッシュの上から付属のスポンジを取り付けた。
マイクも余分なものが目立つように取り付けられることもなく、一番手軽でいいかなと思ったが。
欠点・・
スポンジが伸びてマイクから外れやすくなってしまった。
風が強く当たるバイクではちょっと問題かな。
その2 毛先の長いモップ
(写真上) 毛先が長ければ、マイクまでバタつき音が届きにくいかなと思った。
(写真上) モップのアチコチから少しずつカット。
・・一部からごっそりカットすると後々モップとして使いにくくなると困るし。
(写真上) 根元を糸で縛る。
(写真上) 4個作ってみた。
(写真上) マイクに巻き付けて、糸で縛った。
(写真上) リアショックの根元あたりにつけてみた。
あまり邪魔にはならない。
(写真上) 他の場所としては・・
前方からの風が当たりにくいように、リヤステップの後ろに隠してみた。
その3 毛先の長いモップと化粧用パフ
(写真上) 先ほどの毛先の長いモップの毛と100均の化粧用パフ。
化粧用パフの中にはスポンジがある。
これも風切り効果がありそう。
また、全体の素材も効果がありそう。
(写真上) マイクと毛先の長いモップをパフに突っ込んだ。
その4 ass=”alignnone size-full wp-image-18179″ src=”https://www.over-rabbit.com/wp-content/uploads/2020/06/CT8500_15.jpg” alt=”風きり音対策 – トイレットペーパーの芯” width=”400″ height=”300″>
(写真上) どうも、マイクの周りに柔らかいものをいろいろ巻き付けてもダメなのか?と思い、強固なガードとなるようトイレットペーパーの芯を使ってみた。
音が入るように少し開口部をつけた。
(写真上) ただし、トイレットペーパーの芯だけだと、音がこもるような気がしないでもない。
そこで、マイクの周りに少し布を。
(写真上) さらに外側にタオル地のハンカチを巻いてみた。
(写真上) マイクの先の方は開いてある。
・・完全に包んじゃうと音を遮断しすぎると思うし。
(写真上) それをリアショックの上に取り付けた。
開口部はバイクの後方に向け、直接風が入らないようにした。
その5 マイクの裾にモップの毛を
(写真上) マイクの根元にも開口部がある。
ここから風が入らないようにモップの毛先を詰め込んだ。
(写真上) さらに周囲をティッシュで巻いて・・
(写真上) マイクのスポンジを元に戻した。
これはマイクのスポンジが伸びるのでおススメできない。
その6 キッチンにあった食器洗い用のスポンジ
(写真上) 三層構造のスポンジ。
やわらかい層をカッターで切り離し。
固い部分の層を外側、中央の層を内側にしてマイクに巻き付けた。
固い層はかなり風をガードすると思ったから。
(写真上) その外側に柔らかい層のスポンジを巻き付けた。
その7 激落ち
(写真上) 洗剤いらずのスポンジ・激落ち。
スポンジよりはるかに目が細かいので風も入らないだろう。
(写真上) カッターでザクザクと加工。
先端からも風を巻き込まないように薄めにカットしたものをつけて・・
(写真上) 糸でまいた。
(写真上) さらにハンディモップを・・
(写真上) 周囲に巻き付けた。
その8 シート下のツールトレイ
(写真上) 周囲から風が入り込まないようにウエスでガード。
激落ちで包んだマイクを後方に向けてみた。
さすがに音量自体が小さくなった感じがする。
(写真上) マイクをそのままの姿に戻して、ツールトレイにクリッピング。
周囲はウエスの山。
いろいろ試したが、結果的に「外付けマイクを接続しても、内蔵マイクはOFFにならずに音を拾っている」というのが分かった。
どうやら、内蔵マイクも風きりリ音を拾っているようだった。
つまり、このいずれかの方法でも外付けマイクの風よけ対策は成功していたのかもしれない。
最終的な解決策は・・ 「アクションカメラの風切り音対策 – 解決編」で。