車に乗る機会もめっきり減ったので、初代ヴォクシーから買い替えもなし。10年以上になるのか?2011年の1月にリコールがあって、我が家のヴォクシーはリコール2回とサービスキャンペーン1。で、またしてもトヨタからリコールの手紙が来た。
XJR400のリレーユニットの修理
パソコン内の整理をしてたら2021年10月に知人のXJR400のリレーユニットを修理した時の写真が出てきた。
まだそのXJR400は快調に現役生活を送っている。
再びの修理依頼に備えて備忘録として残しておこう。
事象
=2021年10月=
アラ!?この時のトラブルってなんだっけ?
ギヤーをニュートラルからローに入れたときにエンジンが止まるトラブルもあったし、サイドスタンドを戻した時にエンジンが止まるトラブルもあった。
この時の事象はこのうちのどちらか・・か?
・・備忘録にならない、備忘録になってしまうが・・
シート下にあるリレーユニットの回路図。
このリレーユニットにはサイドスタンドスイッチ、クラッチスイッチ、ニュートラルスイッチからの配線が入ってきている。
ニュートラル以外のとき、クラッチ握っていないとセルが回らないとか、サイドスタンド立ててる時にニュートラル以外になるとエンジンが止まるとかの制御をしているのがこのリレーユニット。
何かトラブルがあってここを調べることになった。
テスターでサイドスタンドスイッチ、ニュートラルスイッチ、クラッチスイッチは問題がなさそうというところまでわかって・・
サービスマニュアルに従ってリレーユニットの導通を調べてみることにした。
これがリレーユニットの端子。
ここの導通を調べることになる。
で、異常発見。
リレーユニットの交換が必要だ。
ただし、イグナイターのトラブル時に純正の新品パーツは入手できず、コンデンサを自分で取り換えて修理したことがある。
じゃ、これもひとまず中を開いて修理できるか見てみるか。
修理
まず、切開。
ダイオードとリレーで構成されている簡単なパーツだった。
リレーに電圧をかけてみたが、カチッ、カチッと動作はしている。
接点もちゃんと導通があるみたい。
密閉されているからって・・汚すぎ。
ダイオードが5つ。
つづいて、ひとつずつテスターで当たってみると1つ壊れているダイオード発見。
今回のトラブルはD3の位置のダイオードだった。
同じ規格のものが手元になかったが、バッテリーは12V、そんなに電流が流れる場所ではなかったので手もちのものからテキトーなものを選んだ・・と思う。
壊れたダイオードを外して、新しいものをセット。
交換完了。
D3のみちょっと小型になったが、規格上は問題ない・・ハズ。
車齢26年、新品の電気パーツ類の入手が困難になってきている。
ヤフオク等に出品がされているものもあるが、「不動車から取り外し」というものや、かなり汚れててホントに壊れていないのか?と思われるものも多々ある。
電気パーツも抵抗やコンデンサ、ダイオードなど自分で交換できるものは交換しないといけないみたいですなぁ。