CB750fourの中古を購入。納車前であるが、気になる交換パーツを集め始めることにした。ガソリンタンク、サイドカバー類、それに付随するエンブレム、デカール類などまだまだ純正の外装パーツも集められるようだ。
バッテリーボックス塗装下地作り(CB750セミレストア)
ガソリンタンクとシートの境目の下あたり=エンジン後部とリアタイヤの間あたり=、にはバッテリーやヒューズなど電装系のパーツがある。
これら電装系パーツを取り付けるベースとなるのがバッテリーボックス。
・・ちなみに、この写真、バッテリーボックスは倒立してます。
取り外したバッテリーボックスは、バッテリの液漏れらしきもので塗装が傷んで、一部腐食も。
これは再塗装してみようということで、ひとまずは塗装をはがして下地作りをやってみた。
なぜかいつも塗装の乗りの悪い冬場に限って塗装をやってしまうのだった。
腐食でへこんでいるところはパテで補修。
上部に見える四角い箱はブローバイガス還元装置のオイルキャッチタンク。
倒立させて作業しているので上側に写っているが、本来はオイルキャッチタンクはバッテリーボックスの下側にある。
オイルキャッチタンクは燃焼室から漏れたブローバイガスを大気に放出しないでエンジンに戻す「ブローバイガス還元装置」の一部。
CB750ではK4から採用されている(輸出仕様としてはK3から採用)もので、K0~K2までのバッテリーケースにはこの四角い箱はついていない。
都合よくこんな場所が空いてましたなぁ。
CB750では、モデルチェンジの際にこれら排ガスの規制対策の他、安全性向上策としてのウインカーブザーなどが取り付けられるなど随時変化していっている。
それに伴いどんどん複雑になり故障部位の特定が難しくなり、やがてはブラックボックス化。
調子が悪けりゃ、ひとまずごっそり交換ということで。
バイクや車をいじる楽しみが減るという人、いや、増えるという人、いろいろいるんでしょうなぁ。
ちなみに、このオイルキャッチタンクはいらないからといって取っ払う人もいます。
私はつけたままにします。
・・が、車輛購入時にはここへの接続チューブはついてませんでした。
まぁ、それはそれで良いのかも。←どう良いんじゃ!?
横っちょに写っているのはツールトレイやバッテリーボックス側面についているレ口ファイヤーなどを取り付けるエレクトリックプレート。
こちらもバラして塗装のための下地作り。