キャブの同調はとれたが、油面の狂いからかガソリンが流れ出る。キャブを外して再度油面調整。
ステーターのケーブルが・・(CB750セミレストア)
ジェネレータのハーネスを交換しようと思った。
ハーネスはダイナモカバーの中のステータコイルのケーブルにつながっている。
しかし、このステータコイルのケーブルの外を取り巻く黒いチューブ..
チューブというのは昔の話。
今では完全に硬化してカチカチ。
とてもチューブとは呼べない代物となっていた。
試しにちょっと曲げてみると..パキッと音がして割れた。
アラ~まずいか?
ひとまずダイナモカバーを外して・・
エンジンの左側下部に円筒形の出っ張っているのが、ダイナモカバー。
その中にあるのがステータコイル。
左の方に出ている5本の配線を1本のチューブとして束ねていたチューブが劣化してバラバラと砕けた。
破片の写真・・ありません。(^^;
配線ケーブル自体はまだ柔軟性があって大丈夫・・かも?
ただ、このままじゃ、扱いにくいので新しい熱収縮チューブで元通り束ねておくことにした。
熱収縮チューブで取りまとめた写真・・ありません。(–;
ダイナモカバーはちょっと深めの傷がついているため購入しておいた新品がある。
ステーターコイル類がこれ以上劣化する前に交換しておいた方がいいかも。
でないと、部品交換中に断線ということも十分あり得る。
これが、買っておいたダイナモカバー。
ついでにミッションカバーも外して・・
こちらは新品が入手できなかったので手作業で磨いておこうかな。
..順調に解体は進んでいる。
あら?
別に解体するつもりじゃないのだが..
レストア済という車輛も売られていることもあるが、「完全にレストア」となると、とことん部品を交換していかなきゃならんでしょう。
当然、どんどん費用がかさむし、入手できないパーツもあるでしょう。
ぶっちゃけ、このステーターコイルだって30年物。
銅線は硬化して抵抗も増してるんでしょうなぁ。
結局のところ・・全パーツ交換のフルレストアといっても、電装系などは当時のストック物ではなく、近年製造の新品に交換でもしない限り「古いバイク」は「古いバイク」、ということになるんでしょうかねぇ。