3ヶ月かかってボチボチとやってきたCB750のキャブレターのオーバーホールも終了してやっと試運転。エンジンはセル一発で始動。しばらくキャブ下の様子を眺めがら走ったが、特に問題はないようだ・・が。
鳴らなかったホーン・・解決 (CB750セミレストア)
メインハーネスを交換して、電気関係の動作を確認中。
ホーンは鳴らなかったが、それ以外はすべてOK。
ハンドル右のセル、キルなどのスイッチ類のフォルダー、ハンドル左のウインカー、ホーンなどのスイッチ類のフォルダーは色あせているが、純正のアッセンブリーパーツが入手できなかったので社外品を購入したのだが。
ハイビーム/ロービームの切り替えとホーンの線が共用されていて、純正の物より線の数が少なかった。
結果、ホーンが鳴らなかった。
社外品のパーツを買ったバイク屋さんに確認したら、
「ホーン本体のアース(-)に接続する線を+側に接続すればよい」
と教えてくれた。
ホゥ。
ちょっと怖いので、実際に接続する前に一応テスターで電圧を測定し、ホーンボタンを押すとちゃんと電圧がかかるのを確認。
そこで、ホーンを接続して無事動作確認完了である。
これで、電気回路はすべての接続と動作確認が終了。
あとは、ヘッドライトを取り付けてその点灯テスト。
ちなみに、テスト中に気が付いた。
CB750のウインカーリレーであるが、点滅中はカッチ、カッチと動作音がするタイプと動作音がしないタイプがある。
私のは音がしないタイプと思っていたのだが、メインハーネス類を交換したら音がするようになっていた。
メインハーネスの束の中で断線していたのかも。
ヘッドライト・ロービーム。
ヘッドライト・ハイビーム。
今回のメインハーネス交換の事の発端は、車検でヘッドライトの光量が既定の1/3くらいしかなかったこと。
配線類の抵抗が増加して光量が出ないっぽいんで始めたのだが。
これくらい光りゃ、車検通るべ。
メーターの照明も明るくなったようだ。
やはり、配線の劣化であちこち、かなり抵抗が増えてたんだろうなぁ。
こりゃぁ、エンジンの着火状態もメインハーネス交換の改善効果が期待できそうである。
こちらは、交換前の左側のスイッチ。
ご覧のように、パッシングとホーンのスイッチが一体になっている。
パッシングの機能がついたのはK2以降のようである。
おそらく今後も、純正のメインハーネスは入手できず、社外品の調達となると思うが、ハンドルスイッチのパッシングスイッチの有無、メインハーネスのパッシング回路への対応状況など事前に調べておいた方がよろしいかと。
・・で、肝心の交換後の社外品の写真は・・
アレ?
ありません(^^;