ちょっと調べ物をしようとして本箱をひっくり返していたら、キャブレターの記事があるバイク雑誌が目に止まった。そういえばCB750、高回転からアクセルを戻すと3 ,000~2,000rpmのあたりでパンパンとアフターファイアがひどいのでそのうち何とかしなくちゃと思ってたんだっけ。
CB750 セミレストアじゃ・・ (CB750レストレーション)
2003年4月に購入したホンダCB750 Four。
1976年モデルであろうことから、その時点で27年。まずまずの程度ではあったが、傷みもチラホラ。
乗る時間がとれず、年末までの8ヶ月間の走行距離わずか1,000km。
4ヶ月目にバッテリートラブルでエンジンがかからなくなったが、バッテリーを交換した後は大きなトラブルもなく..と思いきや、年末にキャブのオーバーフローを発見。
また、雨風にあたった時期もあり、ところどころに錆びも出てきたような、前から錆びてたような。
そんなこんなで、少しずつ手をかけて好きなようにいじってきた。
再塗装
2004/09~2005/03
ガソリンタンクとサイドカバーを再塗装してみた。
素人作業・・あまりうまくはできなかったが。
メーター オーバーホール
2004/01~
資金難&きれいなメーターパネルないということで やむなく一時中断。
結局メーターパネルが入手できず、ショップでレストアしてもらった。
キャブレター オーバーホール
2004/01~2004/04
キャブレターからガソリンがしたたり落ちる。
まぁ、補修しているというより、1/1スケールのプラモデルで遊んでいる感だが。
セミレストアじゃ・・ただし、エンジン内部以外
2005年10月、メインハーネスがどうもどこかでショートしているらしい。
交換となると結構あちこちバラす必要が出てくる。
納入直前にいくつかのパーツを集めていたが、歳をとった時に綺麗なバイクに仕上げて眺める夢のため外装が中心。ただ、もう少し走ってもらわねばならないので、修理を行うための機能部品も故障にあわせて随時調達してきていた。
あちこちバラしてメインハーネスを交換するなら、ついでに集めておいたパーツも取り替える大規模なセミレストアじゃ。
ただし、先立つものの都合でエンジン内部には手はつけない・・いや、つけられない。
コンセプト
セミレストアにあたってのコンセプトは、と構えるほどの大それたもの持っているわけではないが、
- 私の中のCB750のイメージを崩さないこと
・・かなり漠然としてる(^^; - 「社外品です」と一目でわかるパーツ類は取り付けない
- 全ての保有パーツを交換するのではなく、当面は走らせることを優先
- 残パーツは乗らなくなった時点で交換し、眺めてうっとりする
ということを基本としようと思っている。
しかし、思っていることとやっていることがあわないことは多々ある。(^^ゞ
私の中のCB750のイメージとは、K0~K6まで踏襲されたスタイルであって、K0、K1など特定の年式モデルにこだわってはいない。
K0だけがもつサイドカバーの形状に固執するわけでもなく、K0~のシンプルなタンクのカラーリングも良いが、K4、K6のタンクのカラーリングだってそれなりに好きだ。
まぁ、だれが見ても、「お~、ホンダのナナハン」とわかればそれで良いという感じ。
従って、CB750通の人からみたらすぐに、ここはK1、ここはK4、な~んだパーツの寄せ集めじゃないかと言われるかもしれない。K0ならK0、K1ならK1に統一したらと言われるかもしれない。
が、ここは私の気持ちの思うままに..財布と相談して..決めていこう。
ちなみに、修理ついでにセミレストアをやっていたら乗る時間がなくなるのも事実であるが、そこは趣味の問題。
カタナ号やXJR号などの大掃除をやった時などもかなりの部分を分解していった。
そう、機械いじりも楽しいものだ。これもまた趣味のうち。
ただし、命を預けるバイクをいじるのだから慎重にやらなくちゃ。
こちらが、そのセミレストアの記事。
続きの記事は
・・「CB750 シリンダヘッドを磨こう」
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・・「HM341マフラーのディフューザを社外品に交換」