暖かくなってツーリング日和。銚子には利根川沿いに3回ほど行っているが、今日は九十九里から回ってみることにした。ほ~、これが九十九里ですか。
サイドカバー再塗装 (CB750 再塗装)
本来なら同じ色を塗るパーツは同時に塗って色調をあわせるべきだろうが、素人塗装がどんなものかいきなりガソリンタンクで試すのも怖いし、全てのパーツを広げて塗ったり乾燥させたりするスペースが素人工房にはない。
とりあえずサイドカバーで試してみよう。
まずは、補修から。
サイドカバーには割れがあり、裏面からテープで補修してあった。
そのテープはペリッと簡単に剥がすことができた。
割れの部分を彫刻刀で表と裏からV字型の切れ込みを入れ、パテ埋めのための開先(かいさき)をとる。
ここにパテを盛り、耐水ペーパーで仕上げる。
で、塗装。
ガソリンタンクに貼るストライプはK0仕様のゴールドのものが手元にある。
このストライプにあわせると..やっぱ色は赤がいい。
CB750のオリジナル色にはキャンディルビーレッドがある。
しかし、素人にはキャンディ塗装は難しいので、単純に赤!
塗料はHoltsの車用スプレーを使用することに。
透明のプラサフと下地隠しにシルバー、そしてルビーレッドと重ね塗り。
シルバーはカローラ用、ルビーレッドはオデッセイ、CR-Xなどに使われている色を使用。
物干し竿に吊るして乾燥中・・・
風で埃が飛んでこないことを祈るのみの素人工房。
最近のスプレーはノズルもよく結構きれいに塗れる。
しかし、いつものクセで、もう一吹き、もう一吹きとやってタレを作ってしまう。
今回も同様。
わかっちゃいるのだがもう一吹きがやめられない..
我が家周辺はいつも風が強く、スプレー日和というものがない。
もちろん、乾燥スペースもない。
この結果、風のある日でもペイント決行でムラがでる。
乾燥中にゴミや埃を巻き込んでブツブツができる。
ダンボールで囲いを作っても風がつよいことが多く、なかなかうまくいかず。
やはり、素人塗装はムラや埃の巻き込みで塗膜にふくれた部分が残ることはやむなしかなぁ。
・・まぁ、言い訳である・・
かといって、家の中で塗装や乾燥させる訳にもいかず。
プロンコのステーを塗装したときは家の中でダンボールの中に吊して塗装したが、結構家中がシンナー臭くなった。
さすがにこりゃまずいと思って早く仕上げようとしたのがあだになってタレてしまった。
が、埃などはつかず、まずまずだったんだけど、各方面からのクレームが。
・・まぁ、さらなる言い訳である・・
悲劇というものはどこにあるかわからない
最後の仕上げにクリアを吹いて、物干し竿で乾かしながら、ヘッドライトケースの塗装の準備をしている時だった。
背後でガタッという音が..
そうです。ぶら下げていたひもがほどけてサイドカバー1個が1.5mの高さから落下。
修復していた部分に再びヒビが..ア~
で、やり直し。
結局、仕上がりは予想どおりイマイチ
やはり、素人作品。
タレたり、塗膜が厚かったり。
まぁ、3mも離れればあまりわからないかな?
あら!?元のひび割れも3m離れればわからないけど、近くから見るとわかるので再塗装してるんじゃなかったっけ?
何のためにやってんだか・・
写真ではよくわからないが、一応キャンディっぽくなっている。
太陽があたるとキラキラと見える。
写真では埃の方がよく目立つ!?
ただ、日が当たらないとどうも色調が暗い。
ルビーレッドというより、小豆色みたい。
重ね塗りのしすぎか?