メインスタンドをたててどこからオイルが漏れているのか観察中のCB750。すでに2ヶ月半が経過したが一向にオイルが漏れてくる気配がない。念のため車体左側にあるダイナモカバー、ミッションカバーのパッキンを交換しておけば大丈夫かな?
カタナ =2号機= クラッチレリーズアーム交換 (2000/5)

パワーアシストクラッチが故障したのが、1999年6月。
クラッチを握ろうが、握るまいが電気を喰うらしく、バッテリーがすぐあがってしまうのだ。
やむなく、スイッチを切ってパワーアシストクラッチが効かないようにしていた。
カタナのクラッチの重さは評判であったが、意外にもパワーアシストがなくても..軽い..とまではいかないが、我慢できないほどの重さではない。
XJRの油圧クラッチの方が重いくらいだ。
それよりも、心配なのが最近弱ってきたように見えるバッテリー。
セル数回でもう、ねをあげてセルが回らなくなる。
パワーアシストクラッチの魅力も捨てがたいため修理を考えていたが、このバッテリーの様子だと持ちこたえられそうもない。
そこで、モーターを取り払ってレリーズケーブルとレリーズアームを交換することにした。
ブースターモーター撤去
まずは、パワーアシストクラッチ用ブースターモーターの撤去。
(写真上) パワーアシストクラッチのモーターはガソリンタンクに隠れているので、ここまでバラさないと取り外せない。
(写真上) フレームの間にあるのがパワーアシストクラッチ用ブースターモーター。
(写真上) フレームの狭い間に格納されたブースターモーターを取り外すのに結構手間取ってしまった。
![]() |
パワーアシストクラッチの正体、ブースターモーター |
クラッチレリーズアーム交換
クラッチワイヤーは中間にパワーアシストクラッチ用のブースターモーターが入っているため使えないので、神戸ユニコーン製のクラッチワイヤーに交換。
これだけで、パワーアシストクラッチは撤去完了であるが、さらにクラッチを軽くするため、レリーズアームを交換。
使ったのはYRPレーシングのイージクラッチというもの。
![]() 純正のクラッチレリーズアーム |
→交 →換 |
![]() YRPレーシングのイージクラッチKITと 神戸ユニコーンのクラッチワイヤーに変更 |
(写真上)アームが長くなっていて、テコの原理でクラッチ操作が軽くなるというもの。
まだ、試運転はおこなっていないが、調整をしている時の感じでは結構軽くなったような気がする。
..ただ、ここのところバイクに乗る機会が減っているにも関わらず、セルをほんの一瞬回すだけで、エンジンは元気良く始動する。
結構バッテリーも大丈夫のようだ。
パワーアシストクラッチ直してもよかったか?