現在バイクは前輪、後輪共に抜いた状態。バイクリフトの上でフレームの下にブロックと板を敷いてタイダウンベルトで固定されているが、見ている方が不安この上ない。
CB750 キャブ調整

ちょっと調べ物をしようとして本箱をひっくり返していたら、キャブレターの記事があるバイク雑誌が目に止まった。
そういえばCB750、高回転からアクセルを戻すと3 ,000~2,000rpmのあたりでパンパンとアフターファイアがひどいのでそのうち何とかしなくちゃと思ってたんだっけ。
この前はエアスクリューをいじってみたけど、あまり効果が出なかった。
ガスが濃くても薄くてもアフターファイアの原因にはなるそうだが、先日プラグを交換したときにはかなりガスが濃いようで、プラグは真っ黒だった。
今日はニードルのクリップを一段上げてガスを薄くしてみよう。
そのニードルはキャブ内のスロットルバルブにくっついているのでキャブを降ろしてバラバラにする必要がある。
(写真上) まず、キャブ後方のエアクリーナーボックスを取り外す。
(写真上) で、キャブ本体を取り外す。
エンジンとキャブをつなぐマニホールド(黒いゴムの部品)は新品に交換したばかりなのでキャブの脱着は結構簡単にできる。
これが、経年で硬化している状態で頻繁にキャブの脱着を行うとヒビ割れができて二次エアの吸い込みの原因にもなる。
(写真上) 降ろしたキャブ。
(写真上) キャブをバラして中からスロットルバルブを取り出す。
(写真上) 現在は5段のうちの3段目にクリップがあった。
ひとまず一段ずらして2番目にしてみようかな。
(写真上) キャブはプレートからも外した全バラ状態にしたので、組み立て後に同調もとっておいた。
結局3時間ほどかかってしまった。
よし、試運転じゃ。
...ウム...ウ~ム..直っとらん..
強いて言えば、同調を取り直したことでちょっと吹け上がりの感触が良くなったかな?
この次はもうしばらく走ってプラグの様子を見てクリップの位置を変えてみよう。
アラ!?
肝心の調べ物を忘れて脱線してしまった~~