車に乗る機会もめっきり減ったので、初代ヴォクシーから買い替えもなし。10年以上になるのか?2011年の1月にリコールがあって、我が家のヴォクシーはリコール2回とサービスキャンペーン1。で、またしてもトヨタからリコールの手紙が来た。
W400 ブレーキフルード交換
まもなく車検ということで、いろいろと整備。
ひとまず、ブレーキフルードを交換。
XJR1300は、フロント、リア、クラッチの3箇所のフルードを交換しなくちゃならないが、W400はフロントブレーキのみなので、楽といえば、楽。
フルードを追い出しているときに空気を吸い込まないようにワンウェイバルブが必要になるが、我が家にはこれがないため、助手を一人手配。
今回は息子。
ブリーダプラグにメガネレンチをかませておき、排出用のチューブを取り付け、その先はペットボトルへ。
..今回、チューブを固定するクリップが見当たらなかったのでひとまず省略。
フルードが飛び散ると塗装を傷めるのでリザーバタンクの回りをボロ布で保護。
念のためタンク周辺も。
ゴミも溜まっていなかったので中の拭き掃除は省略するため、ブレーキパイプへの穴に空気が入り込まない程度にちょこっと残しておく。
で、新しいフルードを注ぎ足す。
・・・パイプ内の古いフルード・・今回は面倒くさいので交換せず (^^;
助手にブレーキレバーを握らせた状態で、ブリーダプラグを少しだけ緩め、さらにブレーキをゆっくり握っていくとブリーダプラグから古いブレーキフルードがでてくる。
ブレーキがハンドルバーに着く直前にブリーダプラグを締める。
- プリーダプラグを締める前にブレーキレバーを離すと空気を吸い込んでエア抜きが必要になります
- プリーダプラグを緩めすぎるとプリーダプラグの根元からブレーキフルードが漏れ、付近の塗装が痛みます
あとは、リザーバタンクが空にならないように注意しながら、ブリーダプラグから出てくるフルードが綺麗になるまで数回~十数回この作業を繰り返す。
で、だ。
ブリーダプラグに取り付けたチューブを締めるクリップが今回は見つからなかったし、まだまだ寒かったことからチューブも硬かったという不幸が重なった。
ポロッとチューブが外れ、チューブ内のフルードがブレーキキャリパーにダラダラと流れ出てしまった(T_T)
これじゃぁ、チューブなしで作業したって同じジャン。
まぁ、タンクの塗装じゃないから、いいか!?
こうなったときは・・大量の水で洗い流す。
そのあとでパーツクリーナでも洗い流しておいた。
・・これで大丈夫じゃない?
・・・ダメならあきらめるしかないし。
ということで、忙しかったのでその後の作業状態を写真に撮る余裕なし。