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ラズベリーパイ3の台を作った

ラズベリーパイ3の台&キーボード


raspberry pi 3とスピーカーを置く台を作った。


2台持っているラズベリーパイ3。

1台は、こんな感じで設置

液晶モニタの背面におんぶ

(写真上) 使用しなくなったスクエアタイプの19インチ液晶モニタの背後におんぶ

このモニタはスピーカー内蔵タイプなので一応音は出る。

 

もう1台は、こんな感じで設置

公式7インチLCDタッチスクリーンを接続しているのだが、いつもは100均で買ったケースに入れて仕舞っている。

ラズベリーパイ・100均のケースに入れる

(写真上) ほとんど他のPCからリモートデスクトップ接続で使用しているので、使うときはこんな感じでケースの中で立てらせている

ケースの底にプチプチを少し敷いて収納時には液晶面を保護。

一面に敷き詰めたら液晶と密着する部分が多くなりそうなので、丸めて棒状にしたのを3本ほど敷いている。

 

ラズベリーパイ・100均のケースに入れる

(写真上) 使用終了時に・・

パタッ・・

 

ラズベリーパイ・100均のケースに入れる

(写真上) プチプチをかぶせて電源アダプターを収納

 

ラズベリーパイ・100均のケースに入れる

(写真上) キーボード、マウスも用意はしているが、いつもは別の場所に保管

7インチLCDがついているのにほとんど使用していない。
・・もったいない・・

窓辺などにおいてミュージックビデオでも流せたら・・
と思ってもスピーカーは内蔵されていない。

と、いうことで手持ちの安いスピーカー「サンワサプライ マルチメディアスピーカー MM-SPL2N」を接続してみようと思ったのだが、リビングにある出窓はアタイがちょっとした作業スペースとして使用するので、いつもごった返している。

そうだ、台を作ろう

ちょっとスペースを確保したいときに「サッ」と移動できるような台ができれば、この上ない。
・・・台が完成するまで、出窓が台製作の作業スペースになるのだが・・

ちなみに、このスピーカーはアマゾンでは1,000円弱で売られており、W60×D66×H150mmと結構小柄。

 

ラズベリーパイ3の台

(写真上) 5mm厚の板で作って、仕上げはニス

移動時にラズベリーパイやらスピーカーが台から滑り落ちないように周囲にモールを貼り付けることにした。

 

ラズベリーパイ3の台

(写真上) こんな感じで出来上がり

 

ラズベリーパイ3の台

(写真上) 中央の本体を載せる部分の下はマウス置き場

タッチスクリーンなのにマウス置き場とは・・
matchbox-keyboard で仮想キーボードが使え、twofingでタッチパネルでも右クリックが使えるようにしてある。
通常の使用ではマウスもキーボードもなくても問題はないのだが。

ミュージックビデオを再生するのにいくつかのソフトを試してみたのだが、一番性能良く動画を再生できたのがKODI。
ただ、なぜかタッチパネルとの相性が非常に悪い。
クリック操作のレスポンスが悪すぎる。twofingの右クリックも使えずプロパティ画面等を表示させることができない。

マウスがあれば問題はない。
と、いうことで仕舞ってあるマウスを常時出す必要がでてきた。

まぁ、せっかく台を自作するんだからと、マウスの収納スペースも作った次第。

 

ラズベリーパイ3の台&キーボード

(写真上) キーボードもセットするとちょっとしたパソコン気分

裏面はこんな感じ。

 

ラズベリーパイ3の台・背面

肝心のスピーカーの音の方はというと。
無音時にボリュームを上げていくとブーンというハム音がする。
デコーダーIC・VS1101Eでmp3やPICマイコンでwavファイルを再生するものを10個以上作っているが、こんな音がするのが2~3個ある。

回路はコンデンサ等の容量も含め、ビミョーな違いがあるがほぼ同じ。
プリント基板などは作っておらず、スズメッキ線でつないでいる。
ビミョーな違いがあるので部品の配置などは同じではない。

電源周り、アンプ周りの部品の配置であったり、アースをとる位置の違いでハム音がでたりするんだろうなぁと推測しているが。

この製品もそんな感じか・・つまり、失敗作?

音が出ていりゃハム音などは気にならなくなる。
音質は・・1,000円のスピーカーということを考えればいいんじゃなかろうか。
値段相応という意味ではなく、1,000円でここまで出てりゃ立派という意味だが。

自作の場合、秋月電子などで一番安いパーツを集めると・・

スピーカー@100×2
LM386@60×2
ソケット@10×2
2連ボリューム@90×1
電源トグルスイッチ@80×1
基板・・60円くらい×1
抵抗、コンデンサ各少々・・100円くらい
電源アダプター@500×1

これだけで1,000円になる。

市販のお安いスピーカーユニットはこれにケースもついて実売価格1,000円。

自分で頑張って作ることを考えても実売価格1,000円は安い。
自分で一所懸命安くあげようとして1,000円で作った結果のスピーカーと1,000円で買ったスピーカー。
音はほぼおんなじ様なもの。

ということで、市販スピーカーは1,000円でここまで音が出てりゃ立派だと思う。

蛇足ながら、安いスピーカーは買ってすぐ壊れたという商品レビューも結構多いのが気になる。
現在プラモデルなどのディスプレイ台付近に置くスピーカーの箱なども作っているが、中々綺麗に作れない。
自作できる人は安いスピーカーが壊れたらケースを再利用してアンプ部だけを作り変えてもいいと思う。
自作できない人は・・ゴミ箱行き。

ウ~ム、1,000円だからといってもったいないですなぁ。

 


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