鉄道模型やら完成したプラモデルは飾っておく棚をメタルラックを使って作り始めた。今回は仮の完成・その3。棚板を取り付けた。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その3
タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「3 シャーシフレーム」、「4 クロスメンバー」、「5 クロスメンバーの取り付け」。
工程3 「シャーシフレーム」
フレームはコの字型の金属製(アルミ?)。
これを2個向かい合わせる。
この時点のフレームの長さは45.5cm。
金属製のフレームにタップが立ててあり、ネジを使って直接締め付ける箇所については、ネジロック剤を使って緩み止め。
ネジロック剤は製品に添付されている。
フロントダンパーステー、パネルステーなど金属製のパーツもある。
これらもネジを使ってフレームにネジ止め。
フレームにステー類を取り付けた状態。
工程4 「クロスメンバー」
左右のフレームの中間に入るクロスメンバーの組み立て。
クロスメンバーは固い樹脂製。
タッピングネジで組み立てていく。
樹脂製パーツは艶があるもので、周囲にバリは見られない。
ランナーから切り落としたゲート跡をヤスリや耐水ペーパーで磨くと傷がつくので当然艶は落ちる。
また、金型の境目の跡・パーティングラインもパーツが大きいだけにそれなりに目立つ。
このパーツはエアタンク?がついている。
トレーラ―ヘッドだけの完成状態の写真で、この部分が写っているものを見たわけではないが、どうも完成写真を見ると 上から見えるのかな?
ということで、パーティングラインも見えなくなるように表面をヤスってみた。
特に色は塗らず、艶ありのクリヤーを吹いておいた。
・・ただ、他のクロスメンバーに比べてテカリすぎたが。
車の下側になる部分。
こちらにもパーティングラインはあるが、見えないところなので処理はしなかった。
まぁ、実物でも鋳物の型の跡や溶接のビート跡もあったりするし。
・・ただ、R620のこの部分にそのような跡があるのか、ないのか知らないが、そこまでこだわるほどのものでもないし。
他のクロスメンバーは、ゲートを切り落とした跡をなるべくその付近のみをヤスるようにして、全体にヤスリ跡がつかないようにし、そのまま組み立てて、あまり手をかけないようにした。
工程5 「クロスメンバーの取り付け」
クロスメンバーを介して左右のフレームをネジ止めで組み立てていく。
ネジはタッピングビス。
ゆがみが出ないように少しずついろんな個所のタッピングビスを締めていき、最後付近ではなるべく対角線どうしとなるネジを締め付け。
相手は樹脂なので、あまりきつく締めすぎるのは厳禁。
パンプストッパーというパーツはゴム製。
このパーツは合成ゴム系接着剤で樹脂パーツに接着する。
合成ゴム系接着剤は製品には含まれないので別途用意。
樹脂製パーツに接着したバンプストッパーはフレーム上部にネジ止め。
フレーム前端に走行用ギヤを切り替えるシフトサーボを取り付ける。
こちらはフレーム前端のシフトサーボ部を下側から見たところ。
組みあがったフレーム。
前梁、後梁が加わって、フレームの全長は約50cm。