1/32 ダイハツCM10T。昭和の三輪トラック。フロントウインドウの左右の下部には注型のときの湯口と思われる大きな跡が裏側だけでなく表側にも出ている。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その10
タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「16 リヤアクスルの取り付け」。
工程16 「リヤアクスルの取り付け」
リヤアクスル取り付けの組み立て説明。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その9」で組み立てたリヤアクスルをフレームに取り付ける。
ここで使うパーツ。
写真上段の黒い部品がリヤアクスル。
要はデフギヤボックスですな。
リヤアクスルの上に金属製のリヤサスステーを置いてネジを通す。
リヤサスステーに通したネジはリーフスプリングに取り付けてあるもう一つのリヤサスステーで受ける。
ここのネジは緩み止めとしてネジロック剤を塗る。
車体中央側に付くのは両側にジョイントカップがあるリヤアクスルA。
リーフスプリングの反対側にもリヤアクスルを取り付ける。
車体の端の方に取り付けるのは片側にのみにジョイントカップがあるリヤアクスルB。
リーフスプリングにリヤアクスルAとリヤアクスルBが付いた状態。
早い話、板バネにデフギヤボックスが乗っているってことです。
リヤサスステーに樹脂製のリンクのパーツをネジ止め。
ここの緩み止めはロックナット。
反対側にもリンクのパーツを取り付け。
リヤアクスルAとリヤアクスルBの双方のジョイントカップの間にはプロペラシャフトが入る。
あら!?真っすぐじゃない・・
あら、ずれてていいんだ。
ここまでずれてイラストが描かれているとかなり安心できる。
この組み立て説明書、しっかりしてますなぁ。
・・一時はこのキットの説明書大丈夫かいな?と思った時もあったが、感心感心。
一応、この状態で 外側のジョイントカップを回してみた。
・・なんのため?
・・念のため。
無事動いた。
ジョイントカップの中でプロペラシャフトが動く部分にはグリスを塗って、リンクをフレームに固定。
ここのネジと六角ナットはネジロック剤で緩み止め。
車体の下側から覗くとこんな感じ。
車体の上側から覗くとこんな感じ。
この写真は後日撮りなおしたもので後の工程で取り付けたパーツも写っています。
こちらは側面から見たところ。
リーフスプリングは上側についてハの字のような形で開いている。これはリヤ側。
一方、ここに写真はないが、フロント側のリーフスプリングは反対に逆ハの字のような形で取り付けられている。
リヤアクスルの取り付けが完了した状態。