エナメル系の溶剤とアクリル系の溶剤を見違えてしまって汚れた状態のプラモデル。スクラップ状態にしてみた。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その14

タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「21 ギヤシャフトの取り付け」。
工程21 「ギヤシャフトの取り付け」
(写真上) ギヤシャフトの取り付け組み立て図。
(写真上) ここで使用するパーツは、 「18 シフトロッド」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その12)で組み立てたシフトロッドと 「19 ギヤシャフトA」「20 ギヤシャフトB」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その13)で組み立てたギヤシャフトA、ギヤシャフトB。
これらをギヤボックスプレートに取り付ける。
(写真上) ギヤボックスプレートの軸受にはメタル(1150)をセットする。
今回はサードパーティ製のベアリングセット(オプションナンバーワン(Option No.1)というところのスカニアR620用ボールベアリングセット BS-R620)を購入しており、ここで使用する1150ベアリングが含まれているのでベアリングに交換。
軽く動作することの確認のため、ギヤシャフトAをベアリングに挿入しているが、この状態で次のギヤシャフトBをベアリングに挿入するのは困難。
いったん取り外して、外でギヤシャフトA、ギヤシャフトBを噛み合わせた状態にし、シフトシャフトも取り付けた状態にしてセットするのが吉。
(写真上) ギヤシャフトBのプーリーの溝にシフトシャフトのシフトフォークを合わせる。
ギヤシャフトとともに回転しているプーリーをシフトフォークが押したり引っ張ったりすることによってギヤチェンジを行う。
(写真上) ギヤボックスプレートにギヤシャフトA、ギヤシャフトB、シフトシャフトが取り付けられた状態。
(写真上) 反対側のギヤボックスプレートにもベアリングをセット。
(写真上) ギヤボックスプレートを取り付けるネジにはネジロック剤を塗布。
(写真上) ギヤシャフトの取り付け完了。
軽く回ることを確認しつつ、ギヤが噛み合う部分にはグリスを塗布。
また、シフトフォークが接するプーリーの溝にもグリスを塗布。
ギヤシフトの動作
シフトシャフトの位置をずらすことによってギヤチェンジが行われる。
(写真上) シフトシャフト(シフトフォーク)は左右のギヤボックスプレートに接するように2個のバネがセットされており、通常は真ん中の位置でとまっている。
この状態はセカンドギヤ。
この写真では右のプレート側にシフトサーボが取り付けられる。
(写真上) シフトシャフトを押した状態。
この状態はトップギヤ。
(写真上) シフトシャフトを引っ張った状態。
この状態はローギヤ。