1987年にタミヤから発売された1/10スケールのラジコンのモンスタートラック・クラッドバスター。実家のベランダに放置したまま二十数年。足元を整理してるときに発見。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その26
タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「45 ヒンジの取り付け」、「46 ダッシュボード」、「47 ダッシュボードの取り付け」。
工程45 「ヒンジの取り付け」
スカニア R620のボディ(キャブ)は前に傾けて開くことができ、運転席部分にある受信機、マルチファンクションユニットなどにアクセスできるようになっている。
ここでは、ボディが前傾できるようにヒンジを取り付ける。
「ヒンジの取り付け」工程のパーツ。
ヒンジは金属製のパーツ。
ヒンジはボディを挟んで裏側にセットする金属製のバンパーステーにネジ止めする。
ヒンジをボディに取り付けたところ。
内側から覗くとこんな感じ。
ウインドウにはスモークフィルムを貼っているのでウインドウ越しにその先を見ることができる。
完成後は・・ほぼ見ることはないと思う。
ヒンジの取り付け完了。
工程46 「ダッシュボード」
ダッシュボード組み立て説明図。
ここではダッシュボードとフロントグリルの組み立てを行う。
これがダッシュボードのパーツと別売のドライバー人形。
運転席が無人で走行していると違和感があるかなと思ってドライバー人形も購入していたのだが・・
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その24の所でオプションのマルチファンクションユニット(MFC-01)を搭載するとそのユニットとスピーカーでダッシュボード、シート用のクリアランスが確保できないということが分かった。
工程46の説明書にも「TROP.1、TROP.10、TROP.11を搭載するときには、ダッシュボードとシートは取り付けません。」と書かれていた。
ウ~ム、ダッシュボードとシートはいいにしても、ドライバー人形は別売のものをわざわざ買っていたのだが。
1/14スケールの人形なんて他に流用できそうもない。
そのうち、このダッシュボードとシートのみを組み立ててそこに座らせようか。
ということで、ここで組み立てるのはフロントグリルのみ。
フロントグリルは塗装し、「SCANIA」というインレットマーク(金属製のシール)を貼り付け。
その後、グリルネットを貼りつける。
グリルネットは組み立て説明書にある形状にハサミでカットする。
グリルネットをグリルの裏側に接着剤で貼り付け。
ただし、肩の部分は淵になるパーツはなく、グリルネットがカットされたままの状態で貼り付けられる。
ネットはポロポロとほつれてくるので接着剤を流して固定しておいた。
工程47 「ダッシュボードの取り付け」
ダッシュボードの取り付け説明図。
ダッシュボードやシート、フロントグリル、ワイパーをボディに取り付ける。
今回はダッシュボードやシートはないのでその他の部分のみ取り付け。
ここで取り付けるパーツ。
フロントグリルを取り付けるとワイパーは取り付けられなくなるので、まずワイパーを接着。
「ワイパーは取り付けられなくなる・・」。
そうです・・フロントグリルを先に取り付けたらワイパーが取り付けられませんでした・・
フロントグリルをネジ止めして「ダッシュボード取り付け」の工程は終了。