作成中のドイツ対戦車自走砲 マーダーをアガチスの飾り台の上に置くことにした。マーダーの解説書には冬季迷彩のことも書かれていたので冬季迷彩にしようっと。
市販MP3プレーヤーボード MK-144
音と光のあるNゲージレイアウトの製作に向けて準備中。
踏切のLEDと警報音に続いて、もっといろいろな音が欲しい・・
駅を作ったら、列車が接近した時のATOSの音やら発車ベル等々の音が欲しい。
また、Nゲージの電気機関車用のコントローラも作り始めてはいるが、やっぱここにも音が欲しい。
音を出すには列車が接近したときのセンサーや、コントローラのスイッチのON/OFFなどと連動してSDカードやROMに書き込んだWAVやMP3形式の音をPICマイコンやMP3のプレーヤーボードで再生することが考えられるが・・
今回は市販のMP3のプレーヤーボードを試してみた。
MK-144
マイコンキットドットコムで発売されているMK-144という組込み用MP3プレーヤーボード。
これは、128Mbyteの内臓のフラッシュメモリに記録したMP3ファイルを再生するもの。
連続で再生したりするモードや8個の外部スイッチで、8曲をダイレクトに指定して再生できるモードなどがある。
1,980円也 (2013年11月現在)
他にもフラッシュメモリの代わりにSDカードを使ったMK-138というボードもあった。
こちらは、SDカード付きで500円高い2,480円
私の使用方法としては短い音声を再生するだけで、頻繁に音を入れ替えるつもりもないのでフラッシュメモリ版の方を買ってみた。
ちなみに、フラッシュメモリ版はWindowsXPにのみに対応しており、Windows7、Windows8には対応していないと断り書きがあった。
我が家にはWindowsXPのマシンも残っているので特に問題はない。
さて、このボード単体では再生できないのでスイッチやアンプやらが必要になる。
1,810円也。
コントローラキットは、アンプと選曲用、ボリュームアップ・ダウン用のタクトスイッチがボード上にあるというもの。
組み立てが終わったコントローラボード MK-148(左)と MP3プレーヤーボード MK-144(右)。
MK-144に音楽データを格納するのはパソコンからUSBケーブル経由。
普段使っているのはWindows7のPC。
このXPモードで認識できればラッキーということで、ものは試し、ひとまずケーブルを接続してみた。
接続したら、Windows7側で認識できないようなメッセージがチラッと出た後、すぐに認識できてしまった。
XPモードにするもでもなく、あっさり読み書きも正常にできた。
Windows7で処理できる模様。(あくまで、我が家の環境では。)
スピーカーをつないでアンプ部の確認。
一応、8個のボタンに対応する曲は再生できるので、このスイッチ部分をセンサーなどでON/OFFすれば良さそう。
が、一つ問題も。
8個のスイッチで再生するファイルを指定するダイレクトプレイモードというのは、再生の開始は指示できるが、途中で終わらせることができないようだ。
終わらせたかったら、別の空ファイルを用意しておいて、そのスイッチを押すか、ボリュームを下げるか。
8個しか指定できないのに、その1つを空にするのはもったいないなぁ。
このキット2つで3,790円也。
8個の音を出すのにお高いのか、お安いのか。
もちろん、別のPICマイコンで再生を制御する機能を作り込むこともできるが。
さて、このボード、実際には【Nゲージ電機用コントローラ (その5) 音の準備】のような感じで使用しようと思う。
記事の続きは
・・「PICマイコンでメモリ上のWavファイルのデータを再生」