【航空機プラモデルのストックリスト】ハセガワ 1/72 三菱A6M3 零式艦上戦闘機 32型を買った。翼端を左右各500mm折り畳み式とした二一型から、さらに翼幅の折り畳み部を取り除いて1m短縮するなどなど大幅な改修が施された三二型。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
二式水上戦闘機 (ハセガワ 1/72)
1/72 二式水上戦闘機
株式会社 ハセガワ(長谷川製作所) ¥1,500
(購入年月・・忘れた)
零戦を11型、21型、32型、52型とストックしたら、ついでに零戦11型を改造した二式水上戦闘機もあわせてストックしなくちゃ。
と、いうところでフッと思った。
零戦の各型と二式水上戦闘機はほぼ同時期にストックしたものであるが、やっぱ、メーカーさんて、再生産するときは関連するものが店頭に並ぶようにしてるんですかねぇ。
今期は日本海軍機、次期はアメリカ軍機とか・・
店頭に零戦が複数のタイプ並んでたら、次はいつ生産されるかわからないから、どちらか迷わず、全部買ってねっていうことかしら?
二式水戦とも呼ばれる二式水上戦闘機は零戦一一型に、
- 主脚、尾輪、着艦フックを廃止
- 胴体下に主フロート、左右主翼下に補助フロートを装備
という改造で陸上機から水上機へ変更したもの。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
キット構成
パッケージ側面には組み立て/塗装がなされた完成品の写真。
パッケージの絵と同じ仕様で、組み立て説明書のマーキング及び塗装図によれば、「第802海軍航空隊 山崎圭三中尉乗機」
パッケージの絵には「koike shigeo」さんのサイン。
組み立て説明書のマーキング及び塗装図には、「第802海軍航空隊 山崎圭三中尉乗機」と「第802海軍航空隊 所属機」の2種が描かれている。
第802海軍航空隊は日本海軍の三番目の飛行艇部隊で、この二式水上戦闘機のほか二式飛行艇などが配備されていたらしい。
フロートの乗せる台車もついている。
実機は全幅12.0m、全長10.13m、全高4.305mということなので1/72スケールにすると全幅16.7cm、全長14.1cm、全高59.8cmというところか。
実機の全高は平屋の高さくらいあるんですねぇ。
組み立て説明書とwikiなどに載っている数値には若干の違いが・・
実物をスケールダウンした模型の組み立て説明書には実物の諸元が書かれていることが多い。
ただ、wikiなどのネットに出ている諸元とは違っているものも多々ある。
いろんな型式によって違いはあろうが、同じ型式でも食い違っているものも結構あるようだ。
また、書籍などにも違った数値が書かれているものも多々ある。
もちろん、wikiなどにもコピペかと思われるものも散見されるし、ものによってはお役所が誘導的な記事を書いていたということもあったので、必ずしもwikiが信じられるとは限らない。
・・もちろん、模型はスケールモデルでも飾った時の見栄え等も考慮して多少デフォルメ等もされているようではある。
どれが正しいかは・・まぁ、実物測るしかないですな。