【ミリタリプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/48 ミリタリミニチュアシリーズ No.64 ドイツ・ハノマーク装甲兵員輸送車D型 シュッツェンパンツァーを買った。生産工数を減らすため形状が簡素化されて1943年9月から生産が開始された最終型のD型を再現した模型。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
Pkw.K2s シュビムワーゲン 166型 (タミヤ 1/48)
1/48 ミリタリミニチュアシリーズ No.6
Pkw.K2s シュビムワーゲン 166型
株式会社 タミヤ
2012年購入 (購入時価格 ¥1,000(税別))
2012年の誕生日に子供たちに買ってもらった6個の1/48 ミリタリミニチュアシリーズの中の一つ。
第二次大戦期のドイツ軍の完全防水のボート型車体の水陸両用4輪駆動車・シュビムワーゲン。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージは両サイドが開くサック箱(キャラメル箱)。
パッケージ裏面。
購入者にとってサック箱はカラー印刷の面が1面増えてうれしい。
・・が、半コレクター化している人にとっては箱を開ける時、箱への差し込み部の蓋が折れたり破れたりすることからあまり開閉はしたくない。
このシリーズのケッテンクラートやらキューベルワーゲンと並んでる写真もあり、PRに余念もない。
また、シュビムワーゲンの簡単な説明がある。
水中では前輪が舵の役割を果たしたようだ。
1942年から1944年までに14,000台以上が生産されたそうだが、中には調子の悪いものもあったに違いない。
湖の上などでエンストしたらどうしたんだろう・・とパッケージの絵を眺めてたら車体側面にオールが描かれていた。もちろん、キットにも付属している。
やっぱ、これがないと心配でしょうなぁ。
ン?やっぱオールを積んでいるということは当然エンストはありうる。想定内ということですな。
・・運転手一人の時は運転席だけで漕いでたら、その場でクルクル回る・・ 運転席と助手席を行ったり来たりする必要があるわけですな。
それを考えると船の後部に立って櫓一本で船を操れる和船はすごいもんですなぁ。
まぁ、和船は陸の上走れませんが・・
パッケージの側面にはジャーマングレイの車体色の絵が描かれている。
反対の側面にはダークイエローのベースにダークグリーンの迷彩色の絵が描かれている。
キット構成
キット構成はこんな感じ。
ベージュ色のランナーが二つ、フロントガラスのクリアパーツのランナーが一つ。
いや~、ハンドルの細いこと。
№14はシフトレバー。ちぃちゃ。
1/48 ミリタリミニチュアシリーズはまだ一つしか作ったことがないが、細かい部品でも結構丈夫。 どちらかといえば折れる心配より、切りおとすときにスッと飛んで紛失することの方が心配。
音すらしないで落ちるからどの方向に飛んだかすらわからないことも。
とはいえ、油断は禁物。きれいに切り落としましょう。
カラーリングとマーキングの指示は、
- 「第348歩兵師団 第348戦車駆逐大隊所属車両 1944年 春」
- 「グロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団所属車両 1944年 3月 ロシア」
の2種。
第348歩兵師団の方がジャーマングレイ、グロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団の方がダークイエローの迷彩色。
ちなみに、このシリーズの 軍用乗用車 シュタイヤ― 1500A/01には「グロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団所属 1943年2月 ロシア」のマーキングがある。
こだわるのであれば並べると良いかも。
全長:82mm。
チョロQを一回り大きくしたくらい。