【プラモデルのスナップ】アリイ 1/32 オーナーズクラブシリーズ No.18 ’56 マツダ T2000 オート三輪。オーナーズクラブシリーズのものはそのうちウェザリングがうまくなったら作ろうとストックしてあるのだが、ひとまず練習にウェザリングしないバージョンとして別のを買って作ってみた。
’71 フェアレディ 240Z(改) (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.33
’71 フェアレディ 240Z(改) (昭和46年)
株式会社 マイクロエース(有井製作所(アリイ))
購入年月・・忘れた (購入時価格 ¥800(税別))
2代続いたオープンボディのダットサン・フェアレディからモデルチェンジし、クローズドボディとなって1969年に登場した初代フェアレディZ・ S30型系。
当初、北米向けの排気量は2.4Lだったが、国内向けは2L。
1971年のマイナーチェンジで国内向けに2.4Lがリリースされている。
このキットは右ハンドルなので、71年に国内向けにリリースされたバージョンということみたい。
ロングノーズの240Z-L、フロントバンパー一体のエアロパーツとオーバーフェンダーがついた240Z-Gがあった。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面には上面と同じ絵と解説がある。
解説。
「このキットは”240Z”の改造バージョンである。」
フム、フム。
どこが改造かは開けてみてのお楽しみ。
パッケージの絵にはナンバープレートがない。
フロントなので違法とまでは言えないが・・改造なのか?
キット構成
キット構成。
どこを改造したかは中の組み立て説明書にも書いていない。
自分で調べてね・・
パーツは1/32 オーナーズクラブシリーズにしては多い方だが、一袋に収まる量。
ボディ。
ドアやらボンネットはスジがかなり太くて彫りが深い。
スミ入れしたら、目立ちすぎるのではないかな?
フロント部を見るとバンパー一体のスポイラーとオーバーフェンダーがついている。
ノーマルでついていたのは240Z-Gくらいのようなので、このあたりが”改造”みたい。
ホイールは2組8個ついている。
組み立て説明書ではこのホイールは使用しないようになっている。
で、使用するホイールはこちら。
いわゆるワタナベのレーシングホイールですな。
このシリーズの軽自動車、三輪トラックなどのタイヤは何種かバリエーションはあるみたいだがかなり共通化されている。
これは一応タイヤサイズが大きいから別パーツみたい。
レーシング用のバケットシートもついている。
ちなみに、このバケットシートのランナーにこのキットでは未使用のホイールがついていた。
ほかのスポーツタイプの車との共通部品かも。
組み立て説明書はA4の1枚紙。
組み立て説明書の裏面はこのシリーズが600円均一の時代は全21種のパッケージの絵だったが、税別800円均一に改定されてからシリーズ全64種のリストになっている。
スープラ(改)、RX-7(改)、スカイライン R33 GTR(改)などスポーツタイプの改造車もいくつかある。
バケットシート、ホイールのランナーはこれらの車との共通パーツか?
(改)となっている車はこのフェアレディ 240Z(改)も含めてノーマルな形(カタログモデル)の製品はなさそう。
ナンバープレートのデカールもなし・・違法改造じゃ。
フェアレディ 240Z サファリ仕様
むか~し、むか~し作った「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.8 ニッサン フェアレディ 240Z サファリ仕様」。
色あせた写真が残っている。
父親のカメラを借りて撮ったが当時(むか~し、むか~し)はフィルムも現像もプリントも高かった。
今の様にデジカメでパシャパシャ撮れる時代ではなかった。
当時やっとジオラマの写真というのが雑誌に出始めたころか?
プラモデルの写真を綺麗に撮ろうなんて時代ではなかった。
・・でも、なんで玄関の隅っこなんじゃ!?
88mm砲をおいて撮ったときに一緒に撮った。
庭は父親が植木に水をやるのでいつも湿っていた。
地べたに這いつくばってローアングルから写真を撮ろうという考えは・・一切なかった(^^;
・・で、結論、フェアレディ 240Zはカッコイイ。