【プラモデルのスナップ】アリイ 1/32 オーナーズクラブシリーズ No.18 ’56 マツダ T2000 オート三輪。オーナーズクラブシリーズのものはそのうちウェザリングがうまくなったら作ろうとストックしてあるのだが、ひとまず練習にウェザリングしないバージョンとして別のを買って作ってみた。
’56 マツダ T2000 オート三輪 (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.18
’56 マツダ T2000 オート三輪
株式会社 マイクロエース(有井製作所(アリイ))
2009年5月購入 (購入時価格 ¥600(税別))
1956年(昭和31年)に発売されたマツダの商用3輪トラック、T2000。
ダイハツCM10Tの翌年に発売されたモデル。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージの側面は上面と同じ絵と解説がある。
フロントグリルはダイハツ CM10Tに比べてこちらの方が洗練された感じがするが。
マツダは元東洋工業という社名はよく知られていることだが、解説によるとその東洋工業は「東洋コルク工業」だったそうな。
ヘェ~、コルク作ってたんですか。
キット構成
キットの構成はこんな感じ。
素材の色からみるとトイ感覚。
荷台もあるのでシリーズの他の製品に比べてパーツは多めか。
また、トラックなのでシリーズの中では大きい部類。
ダイハツのCM10Tではフロントガラスの両サイドの下部に注型用なのか、空気抜き用なのか裏側に出っ張りがある。これが表のボンネット側にも凸部が出ていて修正するのに手間がかかるが、このT2000の方にはそれがなかった。
デカールにはパッケージに描かれている「瀬木木材」の社名がある。
また、「FB」というバッテリーに貼るデカールも。
なお、T2000には幌付きのバージョンも発売されている。価格は同じなので買うなら幌つきがおすすめ。
幌のないパッケージの絵が欲しければ・・こちらだけど。
==2015年9月==
練習に別の「マツダ T2000」を買って組み立ててみた。