エナメル系の溶剤とアクリル系の溶剤を見違えてしまって汚れた状態のプラモデル。スクラップ状態にしてみた。
’64 ホンダ S600 (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.3
’64 ホンダ S600(昭和39年)
株式会社 マイクロエース(有井製作所(アリイ))
2013年1月購入 (購入時価格 ¥600(税別))
日本初のDOHCエンジン搭載市販車S500のエンジンをボア、ストロークアップして606ccとし、より高性能な2シーターのオープンスポーツカーとしてデビューしたホンダ スポーツ600。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面には上面と同じ絵と解説がある。
解説には「アルミパネルのインストルメントパネルには4連のメーターがつく。」とある。
’67に発売されたトヨタ2000GTは7連メーター、’70に発売された初代トヨタセリカは5連メーターなどスポーツタイプの車はメーターの数が多かった。
そんなインストルメントパネルにあこがれた人も多いのでは。
アタイの最初の車がセリカ・・そう、運転席がよかった。
・・まぁ、プラモデルではデカールで表現されているだけだが。
キット構成
キット構成はこんな感じ。
メインとなるパーツの袋の他にもう一袋、屋根とタイヤ、説明書入りの袋がある。
メインとなるパーツの袋。
車体はこんな感じ。
2シーターのライトウエイトスポーツということで、全長は98mmくらいと、このシリーズのマツダ キャロル(軽自動車)よりちょっと大きいくらい。
オープンなので屋根は別パーツとなっている。
屋根の後部あたりは今のマツダのロードスターのような感じ。
このパッケージをみると、タイヤがホワイトウォールとして描かれている。
マツダ キャロルもそうだったが、このころ(昭和30年代の終わり)は、こんなタイヤがはやっていたのだろうか。
作る時はキャロルのタイヤと一緒に色を塗った方がよさそう..
塗装しづらそうなタイヤの素材、それに塗る幅はほんのわずか。
きれいに塗るのは難しいと思われるが。