【ミリタリプラモデルのストックリスト】誕生日に子供たちからのプレゼント。今年は自分で選んで買ってもらった。
日本海軍 コマツ G40 ブルドーザー (タミヤ 1/48)
1/48 ミリタリミニチュアシリーズ No.65
日本海軍 コマツ G40 ブルドーザー
株式会社 タミヤ
2012年11月購入 (購入時価格 ¥1,300(税別))
2012年の誕生日に子供たちに買ってもらった6個の1/48 ミリタリミニチュアシリーズの中の一つ。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージの側面には前後と左からみた図が描かれている。
また、コマツ G40 ブルドーザーの簡単な解説も。
飛行場設営の迅速化のために小松製作所が農耕用トラクターをベースに開発した国産初のブルドーザーだそうだ。
昭和18年から終戦までに約150台生産。
エンジンはコマツ4サイクル頭弁式ガソリン機関、50馬力、総排気量7.58リットル。
中に入っている組み立て説明書には「小松製作所はすでにトラクターの国内生産に成功し・・開墾などに多用されていたG40トラクターをベースに、先進的な油圧式ドーザーブレードを追加装着して開発・・」とある。
ということは昭和10年代?には前の部分が異なるがほぼこんな形のトラクターで開墾していたことになる。
明治、大正と一気に機械化が進んでいったんでしょうなぁ・・ といっても、アタイのばあちゃんくらいの人が若かりし頃。
ほんのちょっと前の出来事。
パッケージの反対の側面には上部から見た絵と実際に組み立てた製品の写真。
模型要目によると全長75mm。
チョロQ並の大きさ・・ちぃちゃ。
1/48スケールの日本海軍機と組み合わせられます。とあるが、飛行機がとまってる横で滑走路整備・補修という場面か。
まぁ、戦線では突貫工事なんか当たり前だったんでしょうが。
キット構成
キット構成。
重機ともあって細かいパーツはあまりない。
小松製作所(現・コマツ)から写真提供を受けた解説書がある。
フィリピン近海の海中に投棄された車両が引き上げられて整備され、オーストラリア農場で転々として使用されたのち、1979年に日本に帰ってきたそうな。
海中から引き上げられても使用できる・・この手の機械は強いですな。
1/48 ミリタリミニチュアシリーズの特徴?でもある縦に長い組み立て説明書 。
これは結構長い部類。
マーキング指示 。
フロントグリルにつくシルバーに輝く海軍の錨のマークは金属みたいなシールのインレットマーク。
昭和18年から終戦までに生産されているということなので、いかに過酷な使用環境であったとしても錆々の車体にはなっていないハズ。
現役時代として製作したものをウェザリングするなら、泥汚れくらいにしておくのがよいのかな?