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ドイツ・ハノマーク装甲兵員輸送車D型 シュッツェンパンツァー (タミヤ 1/48)

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー

1/48 ミリタリミニチュアシリーズ No.64
ドイツ・ハノマーク装甲兵員輸送車D型 シュッツェンパンツァー

株式会社 タミヤ
2012年11月購入 (購入時価格 ¥1,800(税別))


2012年の誕生日に子供たちに買ってもらった6個の1/48 ミリタリミニチュアシリーズの中の一つ。

倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。

 

1943年に登場したハノマークの最終型のD型を再現した模型。
ハーフトラック(半装軌)と呼ばれるもので、前部は車輪、後部はキャタピラ式。
不整地の走破性やけん引力に優れている。

第二次大戦期のドイツ軍の車両の模型の中では結構ハーフトラックは多い。

パッケージ

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー パッケージ

(写真上) パッケージの側面には前後と左側面から見た迷彩図が描かれている

塗装の参考に。

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー 解説

(写真上) また、簡単な解説も載っている

1943年に登場し、大戦終結までの間に約1万輌が作られたとある。
生産性を高めるため車体外面の装甲板の数を減らす構造が採用され、車体後部の出入り口も直線化されたとか。
・・まぁ、全体的に鉄板を曲げもせずにそのまま張り付けて量産しましたという感じか。
直線スタイル好きのアタイは気に入ったが。

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー パッケージ

(写真上) パッケージの反対の側面には実際に組み立てた模型の写真が載っている

これはパッケージの絵と同じ構図で仕上がっている。
防寒服姿の指揮官と兵士。
この塗装は国防軍(所属不明)の1943年冬の東部戦線のものらしい。

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー 模型要目

(写真上) パッケージに書かれている模型要目には「後部ゲートは別パーツで再現」とある

ここ、力入れたぞって感じですか。

後部ゲートのパーツを見るとドアの取っ手とヒンジ部分等が内側、外側ともに再現されている。
この立体感を出すために別パーツ化したんですね。

キット構成

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー キット構成

(写真上) キット構成はこんな感じ

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー パーツ

(写真上) グレーのパーツは機銃やヘルメットなど

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー キャタピラ

(写真上) キャタピラは1周を13個のプラパーツで構成する

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー キャタピラ

(写真上) 地面に接する部分やその上面側など直線部分が多いものは長いひとまとまりのパーツ

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー キャタピラ

(写真上) スプロケットホイール等に接する部分は細かなパーツに分割されている

1/35スケールの模型では樹脂製のキャタピラが主流だが、1/48スケールの模型ではこのような組み立て式が主流っぽい。
長い間ストックしてなかなか作り始めない安楽モデラ―のアタイとしては長期保管による経年劣化で壊れる樹脂製のキャタピラは悩みの種。
プラパーツ製のキャタピラだと一安心。

・・じゃ、早く作れってか!?

でも、樹脂製のキャタピラは早く作ったとしても、飾っているだけでこわれるんじゃないか!?と思う。
10年くらいストックした模型の樹脂製のキャタピラは壊れているのを見たが、完成後10年も飾ったことがある樹脂製キャタピラ付車両がないので不明。

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー 組み立て説明書

(写真上) 組み立て説明書

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー 組み立て説明書

(写真上) 塗装やマーキングの指示

一つは「国防軍(所属不明)の1943年冬の東部戦線」でパッケージの絵と同じもの。
もう一つは「武装親衛隊バイキング師団 1944年8月ワルシャワ」で、ダークイエローにレッドブラウンとダークグリーンの三色迷彩図。

 

タミヤ 1/48 シュッツェンパンツァー 組み立て説明書

(写真上) 最後のページにも「国防軍 所属不明 1944年 ノルマンディ」のダークイエローにレッドブラウンとダークグリーンの三色迷彩図

この迷彩がパッケージ側面のものと同じもののようだ。

全長:126mm

 


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