【ミリタリ/自動車プラモデルのストックリスト】タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.219 U.S.ジープ・ウイリスMBを買った。第二次大戦中だけでも60万台以上が生産され、兵員や物資の輸送、偵察、連絡など幅広い任務に使用された。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
ドイツ 20mm 4連装高射機関砲38型 (タミヤ 1/48)
1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.54
株式会社 タミヤ
2008年発売
2013年購入 (購入時価格 ¥1,200 (税別))
単層式200mm高射機関砲Flak30の毎分120発では発達した航空機に対応できないとして開発された4連装型で、1940年に陸軍/空軍で採用された。
地上目標と空中目標の両方に対応できるものだった。
パッケージ
(写真上) パッケージの側面には解説と大型軍用乗用車 シュタイヤ― 1500Aで牽引されている図が載っている。
シュタイヤ― 1500については1/48 ミリタリーミニチュアシリーズでも製品化されている。
(写真上) 最大で毎分1,200発、通常で毎分800発の発射速度があったようだ。
・・1秒間に20発。
(写真上) パッケージの反対側面には射撃体勢で組み立てた写真が載っている。
運用に要する要員は、指揮官、砲手、測距手、俯仰手、爆弾手など7名、1944年8月からは6名となったそうであるが、緊急時には4名でも運用できたらしい。
このキットには兵士の人形4体がついてる・・緊急時ということらしい。
・・そんなふうに組み立てなくちゃ。
キット構成
(写真上) パッケージに書かれている模型要目。
牽引用トレーラー付き。
射撃状態と牽引状態を選んで組み立てられる。
(写真上) キット構成。
(写真上) パーツは3つのランナー。
(写真上) 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズの特徴、縦長の 組み立て説明書。
(写真上) 牽引用トレーラーに乗せる場合はこんな感じとなるようだ。
(写真上) 当初はヨーロッパではジャーマングレイ単色、アフリカ戦線向けはサンド系で塗装されていた。
しかし、1943年2月からはダークイエローが基本色となり、現地でその上に迷彩が施されたとのこと。
このキットについている兵士の服装は熱帯服ではないが、この高射機関砲はヨーロッパ戦線としてダークイエローに塗ってもおかしくはないようだ。
シュタイヤ―で牽引状態を作ってもよいが、その時は射撃体勢の兵士4体は・・どこで待機?
簡単な製品レビューも終わったので・・倉庫に入れておこう・・(^^;