【バイクプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/12 オートバイシリーズ No.100 ホンダヤマハ YZR-M1 ’04 №7/№33を買った。タミヤから単体のライダー人形が再販された。その中にあるレーシングライダーは、オリジナルの製品はハングオンスタイルでコーナリング中のケニー・ロバーツがモデル。ケニー・ロバーツと言えばヤマハ・・らしい。で、店頭を探したらこれがあった。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
ドイツ軍用サイドカー (タミヤ 1/48)
1/48 ミリタリミニチュアシリーズ No.78
ドイツ軍用サイドカー
株式会社 タミヤ
2014年4月購入 (購入時価格 ¥1,000(税別))
第二次世界大戦期のドイツ軍のオートバイ部隊のサイドカー。
(写真上) パッケージ側面にはジャーマングレイのサイドカーの絵と簡単な解説がある。
(写真上) 「750ccクラスの大型軍用サイドカー~~~頑丈な車体に26馬力の水平対向2気筒エンジン~~~」と書かれているが車名の記載はない。
また、組み立て説明書には「水平対向2気筒746ccのエンジン~~」書かれているがこちらにも車名の記載はない。
ウ~ム、気になる。
第二次世界大戦期のドイツ軍の750ccクラスの有名なオートバイといえば、「BMW R75」か「ツェンダップ KS750」。
タミヤではその双方がなんらかの模型に添付されていたり、単体で取り扱っているものもある。
パッケージの絵をよく見るとガソリンタンクはフレームの上部を覆い隠していてフレームは見えない。
KS750のガソリンタンクはフレームの間にあるような感じでフレームの上部が外からでも見える。
また、資料によって若干違いがあるが、BMW R75は排気量745ccか、746cc、26馬力のようだ。
一方KS750は同じ26馬力ながら排気量は751ccらしい。
ということで、このバイクは「BMW R75」と思われる。
まぁ、いろんなものを模型化したり、その他、会社の名前一つ印刷にするにしても承認が必要な時代。
ミリタリ模型というジャンルでしかもバイクの車体がメインではなく軍用サイドカーを模型化してるという点ではBMW、ツェンダップ等のメーカー名は書かなくても支障がないし、かえって承認手続きも不要でいいんでしょうな。
例えば、アオシマの1/12 バイクシリーズにあるV-TWINという名のラインナップ。
明らかにハーレーだが、ほとんどの製品で一言もハーレーとは謳っていない。
あくまでV-TWIN。
NHKが誰が聞いても「あの会社のあの製品」とわかるのに無理して言い回しを変えてるようなもんか。
時には会社の名前を映像で映しながら「この大手企業では・・」と言って、あくまで会社名は言わないぞって意固地な感じがヒシヒシと伝わってくる。
NHKの場合は見ても聞いても滑稽なのだが・・
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
(写真上) 東部戦線と北アフリカ戦線のデカール2種類付き。
ということで、反対側のパッケージ側面にはダークイエローで塗装した北アフリカ戦線の車両が描かれている。
どちらを作ろうかイメージするにはいいですな。
(写真上) 模型要目には「エアクリーナーは標準仕様と大型の北アフリカ仕様が選べます。」となっている。
組み立て説明書をじっくりみたら、どうやらガソリンタンクの上に洗面器を伏せたようなのが北アフリカ仕様のエアクリーナーのようだ。
(写真上) パッケージ側面の絵を見ると・・
ジャーマングレイの塗色の絵にはないが、ダークイエローの塗色の絵にはガソリンタンクの上にちゃんとエアクリーナーも描かれていた。
お~、タミヤさん、そこまでこだわってるんですなぁ。
スゲ~
キット構成
(写真上) キット構成。
パーツのランナーが一つ。
何か入れ忘れてるんじゃなかろうか!?
1/48 ミリタリミニチュアシリーズでは部品点数が少ないちっちゃい模型が多く、それらの多くは箱の両脇が開くサック箱のものが多い。
このバイク、蓋つきの箱。
サック箱でもよかったんじゃないかなぁ。 箱がちっちゃいとストックしておくのに場所とらなくていいんだけど。
と思って、サック箱の模型と比較してみたら、この箱、高さが5mmくらい高いだけだった。
微々たるもんか。
(写真上) 1/48 ミリタリミニチュアシリーズは結構精密感がすごい。
こんなサイズながらちゃんとスポークは20本立体的に再現されている。
フレームやハンドルの細さもよく再現できてる。
(写真上) このシリーズの特徴?縦長の組み立て説明書。
・・このページでは横にしてるが (^^;
(写真上) ドライバーとパッセンジャーの人形2体 。
パッセンジャーの腕はMG34機関銃を構えるポーズとMP40を持つポーズが選べるようだ。
パッケージの絵がMG34機関銃を構えるポーズ。
(写真上) 運転手はバイクにまたがっているところ。
身長30mm。
ちゃんと顔まで再現されている。
(写真上) マーキングは・・
ジャーマングレイの「第24戦車師団所属 1942年 東部戦線」のマーキングとダークイエローの「第5降下猟兵連隊所属 1943年 チュニジア」のマーキングの図が描かれている。
ダークイエローの方の図にはこれもガソリンタンクの上にエアクリーナーが描かれている。
ついているパーツはすべてつけたいゴチャゴチャ派のアタイはこちらの仕様でしょうなぁ。
全長50mm、全幅36mm。