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1/12オートバイシリーズ ライダー人形 (タミヤ)

タミヤ 1/12 ライダー人形

タミヤの1/12 オートバイシリーズにライダーが付属したのは1983年に発売された№18 ホンダCR450モトクロッサーからのようだ。

その後何点かのライダー付きの製品が発売されている。

ジャンピングライダー、レーシングライダー、ストレートランライダー、スターティングライダーは単品で製品化されていた。

その中でレーシングライダー、ストレートランライダー、スターティングライダーが2013年2月に新たにシリーズ番号を振りなおされて1/12 オートバイシリーズにラインナップされたようだ。

倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。

 

№122 レーシングライダー

1984年に№33 レーシングライダーとして発売されていた製品のリニューアル。
大本は1983年に№26として発売された「ケニー・ロバーツ&YAMAHA YZR500」に付属していた人形。

つまり、この人はハングオンスタイルでコーナリング中のケニー・ロバーツさん。
1986年にも№50 ホンダNS500とレーシングライダーとして登場している・・タミヤ模型ではおなじみの有名人。

タミヤ 1/12 レーシングライダー

(写真上) レーシングライダー
Item No:14122
2014年購入
(購入時価格 ¥600(税別))

 

レーシングライダー キット構成

(写真上) キット構成はこんな感じ。

ランナー一つ。

プラ版製のバイザーがついている。
デカール類はなし。

さて、人形は買ったもののバイクはどうなる!?

人形と一緒に製品化された№26「ケニー・ロバーツ&YAMAHA YZR500」のバイク・YZR500は何あろうタミヤの1/12 オートバイシリーズの最初の製品。

数年前に再販されていたのを見たことがある。 だが現時点ではネット通販などで探しても見当たらなかった。

これまでいろんなバイクのプラモデルをストックしてきたけど、ほぼ全てが市販車のモデルで、レース用のバイクは買っていない。

ということで、グランプリレーサーのプラモデルを探しに出かけてみた。

 

レーシングライダーとYZR-M1

(写真上) 何点か目に入った中で選んだのが YAMAHA YZR-M1 ’04。

やっぱ、コーナリングはヤマハでしょう・・・
「コーナリングのヤマハ」とは、昔のバイク雑誌に散々出てきたフレーズ。
(完全の洗脳されてしまっとる。)

YAMAHA YZR-M1 ’04のキット構成についてはこちらのページで。

 

№123 ストレートランライダー

1985年に№40 ストレートランライダーとして発売されていた製品のリニューアル。

これは同年に「YAMAHA YZR500(OW70)とストレートランライダー」として№43でバイクと一緒に発売されている。

YZR500(OW70)自体は1984年に№38 として発売されている。

 

ストレートランライダー

(写真上) ストレートランライダー
Item No:14123
2014年購入
(購入時価格 ¥600(税別))

ちなみにこのおじさんもケニー・ロバーツさん。
YZR500(OW70)は最後に乗ったバイクのようだ。

 

ストレートランライダー キット構成

(写真上) キットの構成はこんな感じ。

こちらもランナー一つ。

プラ版製のバイザーがついている。
ただ、バイクを直立させるための細いステンレス線が追加されている。

デカール類はなし。

 

ストレートランライダーとドゥカティ デスモセディチ

(写真上) こちらのバイクも店頭にあったものから選んだが、ヤマハばかりじゃ面白くないので ドゥカティ デスモセディチ にした。

ドゥカティ デスモセディチのキット構成についてはこちらのページで。

 

№124 スターティングライダー

1985年に№41 スターティングライダーとして発売されていた製品のリニューアル。

これは同年に「HONDA NS500とスターティングライダー」として№42でバイクと一緒に発売されている。

NS500自体は1984年に№32 として発売されているもの。

スターティングライダー

(写真上) スターティングライダー。
Item No:14124
2014年購入
(購入時価格 ¥600(税別))

スタート時のエンジンを押しがけするスタイルが再現されている。

 

スターティングライダー キット構成

(写真上) キット構成は他と同じく、ランナー一つのみで、プラ版製のバイザーがついている。

デカール類はなし。

 

スターティングライダーとNSR500

(写真上) エンジンの押しがけがみられたのは1980年代まで。

ということでバイクは最新のものじゃなく、やっぱ1980年代までのマシンが欲しい・・小さなこだわりです。

・・で、飾る時は別のバイクになってたりして(^^;

通販サイトで調べたところ、 ホンダNSR500ファクトリーカラー があった。
1986年のマシンということで、良いんじゃなかろうか。

ホンダNSR500ファクトリーカラーのキット構成についてはこちらのページで。

で、ここまでは良いんですけど・・

肝心の人形にデカールが一切ついていない(^^;

昔の製品にはついていたようなのだが、リニューアルされた製品には一切デカールがついていない・・
商標上の問題であることはわかるが・・やっぱ、それじゃぁ締りが無いでしょうに・・

だって、ヘルメットもウェアも黒一色で塗って原付バイクと並べたら、どう見てもレーシングライダーじゃなくて・・ バイクで逃走するコンビニ強盗やひったくりにしか見えないジャン!

別売のデカールもなさそう。

バイク本体のデカールから流用できるものがあればいいけど。

それともやっぱ、フッと頭に浮かんだイメージ通り、原付バイクと並べてコンビニ強盗仕様にするべか?

一番に逃げて、先の交差点を曲がって逃げ切ろうとするハングオンスタイルの「レーシングライダー」。

それに続いて猛スピードで逃げようとする「ストレートランライダー」。

バイクのエンジンがかからないが、なんとかバイクで逃げようとする「スターティングライダー」。

 


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